4 ページ28
．
JM｢…Aになにしたの｣
『な、なにも』
JK｢ヌナが、怪我したのに、なにも……？｣
TH｢A、立てる？僕に掴まって｣
A｢ありがと、テヒョン。｣
RM｢酷い…折れてるかもしれないよ｣
JH｢すぐ病院に｣
JN｢おいでA｣
A｢うん｣
TH｢ヒョン達Aを連れてって。ここは僕達が残るから｣
SG｢…分かった｣
ヒョンラインに支えられたAの頭を撫でたテヒョンがそう言うと、シュガが少し考えるような表情を浮かべてから溜め息混じりに答える。
JK｢…ヌナの綺麗な手、あんなに痛々しくなってた｣
JM｢そうだよね、ジョングガ。なんであんな事になったんだろうね？｣
『あの子が勝手に…』
TH｢勝手に…？｣
『……っ』
漸く目線を合わせてくれた彼等の眼を見た瞬間、彼女達は背筋がゾクリと震えた。
『ごめ、ごめなさ』
JK｢…謝らなくていいですよ？必要ないから｣
JM｢それに、もう遅いから。色々と、ね。｣
TH｢二度と会う事はないだろうね君たちと｣
『……え、』
JM｢さよなら｣
ジミンの声が響く。
女性に手をあげるなんて真似は彼等はしない。
けれど。Aに怪我をさせた彼女達にいい顔をして終わらせてあげる程お人好しでもない。
彼女達をこれからメディアで見る事はないだろうということは分かる。
その手段がどうであれ。
Aに手を出さなければこんな事にならなかった。
もう遅い。過ぎた事。
TH｢ま、悪いのはAもだよねぇ｣
JK｢…ヌナは悪い子｣
JM｢そうだよねぇ、ジョングガ。Aには教えてあげないといけないみたい｣
一方Aは
A｢なんか悪寒がする｣
治療を受けながらぶるりと震えていた。
---
この後お仕置きされたらいい。
彼女達がどうなったのかはわかりませぬ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1046人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Keikei - 更新ずっと待ってます！このシリーズ凄く好きです！ (2022年11月27日 11時) (
レス) id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
えみか(プロフ) - ぜひセブチverのお話も見たいです！ (2022年10月2日 16時) (レス) @page29 id: 5aa5476ce3 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - そのお仕置きされてる様子も見てみたい、、なんて思っちゃいました笑笑 (2022年3月19日 6時) (レス) @page28 id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - いつも表と一緒に楽しみにしてます！ついにグクがこちらに堕ちた♡！作者様の、自らこちらに堕ちてきた、という表現最高です♡！テテの悪い子、って表現も！子供みたいに拗ねるグクも、最高に闇可愛い！更新楽しみにしてます！♡ (2022年3月18日 0時) (レス) @page26 id: ec092ecf0a (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - 表共々いつも楽しみにしております。お話大好きです！こちらではジョングクが加わった主人公ちゃんが嫌がらせをされてしまった時のお話が楽しみです😂 (2022年2月19日 0時) (レス) id: 64e289b1e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ある | 作成日時：2022年2月8日 8時
