放送4回目 ページ5
マサイside
やっと授業終わった…。
あの後先生にこっぴどく叱られ、凄く居心地が悪かった。
シ「そういりゃ、お前が遅れてくるって珍しいな。」
ン「存ず！それは思ったわ！何かあった？」
「別に大したじゃないよ。ただ体育委員が、後片付け逃げたから、やらされてただけ。」
ダ「あ、あいつらまた逃げたんだwいよいよ怒られるだろうなww」
7人で教室まで戻っていると、モトキが不思議そうな顔で俺のことを見ていた。
「モトキ？どうした？」
モ「え？あぁ、なんかマサイが悩んでる顔してるから、なんでだろうなーって。」
ぺ「珍しいね。何か悩み事？」
モトキの観察力の鋭さにはたびたび驚かされる。
丁度俺は、廊下でぶつかった女子のことを考えていた。
「悩み事…。というより考え事かな？」
ザ「どっちでもいいから話してよ。」
そこで俺は、授業前に廊下でぶつかった女子のことを話した。
ン「それ、どんな子？見た目とか、学年とか。」
「学年は分かんねぇ。けど、見た目は、黒いメガネにポニーテールだったかな？あんまり目立つような感じでは無かったけど…。」
モ、ザ「それ多分1組の鈴木さんじゃね？」
モ「あれ、ザカオも知ってたんだ。」
ザ「おう。なんか部活の後輩が、『ショートカットにしたら可愛い』って言ってたのを聞いたことあるよ。」
モ「そうなの？俺は、この学校唯一の放送委員だって聞いたことあるんだけど。」
ザ「へぇー。それは初耳だわ。」
────放送委員。
これで一気に事が進んだ。
名前も、学年も、クラスも知れた。
「……サンキュー。モトキ、ザカオ。」
モ、ザ「？？」
シ「お前、マジで今日おかしいぞ。熱あるんじゃねえの？」
「それは大丈夫だな。」
ぺ「あ、やべぇ！もうちょっとでチャイム鳴る！」
ン「マジで！？次の授業何！？」
ダ「多分代数！」
｢｢｢｢｢｢｢急げー！！｣｣｣｣｣｣｣
俺らは全力で教室へ向かった。
…その後ろ姿を見ていた1人の少女には気が付かなかった。
☆｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･'｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･ﾟ'☆
となしばの部屋
どもども、となしばですよっと。
大分物語が進みましたよ……。
この話、前に一度書いたんですが、消えちゃってたんですよね…。
かなりダメージが入りました…。
そう言えばこの作品、100hit超えてました！
有り難うございます！
他の作品も、かなりhit数が増えていてビックリです！
これからもよろしくお願いします(*´︶`*)
となしば
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となしば(プロフ) - 麗香さん» コメントありがとうございます！確かにかなり早い曲ですよねw私も歌っていて呂律が回らなくなる時がありますww (2017年10月20日 13時) (
レス) id: f7513b5d65 (このIDを非表示/違反報告)
麗香 - なんとかドッペルゲンガーという曲私も知ってます。しかし、早すぎて歌えません。 (2017年10月14日 22時) (レス) id: e6a32a966a (このIDを非表示/違反報告)
となしば(プロフ) - 如月梦【ゆめ】さん» ありがとうございます！新作もよろしくお願いします！ (2017年7月22日 18時) (レス) id: f7513b5d65 (このIDを非表示/違反報告)
如月梦【ゆめ】(プロフ) - 続き待ってます！ 新作も待ってます！ (2017年7月22日 18時) (レス) id: 077df6fe8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：となしば | 作成日時：2017年5月21日 12時
