放送27回目 ページ38
マサイside
その後も、俺らは1組に偵察に行き続けた。
2日目辺りで結論は出かけたが、念には念をということで、1週間偵察し続けた。
シ「よし、最後のザカオが今行って帰ってきたから、ちょうど1週間だな。」
モ「今までの報告とかを合わせると…」
ン「Aは、いじめられてる…。」
モ「ってことで確定だよね…。」
モトキがそこまで言うと、皆黙ってしまった。
ダ「これ、1組の担任に言った方がいいんじゃねえ？」
ザ「あ、待って。それに関して報告。
俺今行ってきたら、ちょうど終礼してたんだよ。そしたらそこで、1組の担任、明日から産休に入るって。」
ぺ「マジで…？」
ダ「担任に言えねえじゃん…。」
モ「今から行ったら間に合うんじゃね？」
シ「いや、けど今行っても、多分あの転校生とかは帰ってるかもだから、言ったところで対処は出来ないと思う。」
「副担任は？」
ザ「1組の副担任、今日出張日。」
ン「どうする…？」
シ「…こうなったら、俺らが転校生の奴らに直接言いに行くしかねぇ。」
ダ「…まあ、だよな。」
ぺ「全員で？」
「Aに、何かあったのか聞きに行くのに、1組に行った時、俺のちょうど直線上に転校生の奴らいたんだよ。そしたら、目見開いて、ほっぺた赤くしてたんだよ。」
モ「それ、ちょうどマサイの隣にいたシルク見ての反応じゃない？」
ン「そうっぽいね。」
シ「じゃあ、全員で行くのもあれだから、俺とマサイで行こう。」
「1組に？」
シ「嫌、それだと目立つから、ベタに屋上。」
ダ「果たし状みたく、転校生の奴の靴箱に、手紙入れとこうぜ。」
ザ「それいいなw」
シ「じゃあ、とりあえず今日は解散！
あ、屋上行くのは明日の放課後な。その時、お前ら隠れて見てるなら屋上にいていいから。」
｢｢｢｢｢｢｢OK！｣｣｣｣｣｣｣
カバンを持って、俺も帰ろうとした時、シルクが、
「明日、やるぞ。」
と耳元で言った。
まあ、あいつが俺の耳元で言えたのも、
俺がちょっと膝曲げたからなんだけどさ。
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となしば(プロフ) - 麗香さん» コメントありがとうございます！確かにかなり早い曲ですよねw私も歌っていて呂律が回らなくなる時がありますww (2017年10月20日 13時) (
レス) id: f7513b5d65 (このIDを非表示/違反報告)
麗香 - なんとかドッペルゲンガーという曲私も知ってます。しかし、早すぎて歌えません。 (2017年10月14日 22時) (レス) id: e6a32a966a (このIDを非表示/違反報告)
となしば(プロフ) - 如月梦【ゆめ】さん» ありがとうございます！新作もよろしくお願いします！ (2017年7月22日 18時) (レス) id: f7513b5d65 (このIDを非表示/違反報告)
如月梦【ゆめ】(プロフ) - 続き待ってます！ 新作も待ってます！ (2017年7月22日 18時) (レス) id: 077df6fe8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：となしば | 作成日時：2017年5月21日 12時
