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夕食が済んだ後、俺たちは談話室でくつろいでいた。
JM「そういえば、Aちゃんまだ戻らないね」
彼女が戻る予定の時間より３０分ほど経過していた。
JK「そうですね…もう少ししたら戻ってくるんじゃないかと思うんですが」
少しだけ胸騒ぎがするのは気のせいかと思い、落ち着くためにお茶を一口飲んだ。
それから1時間過ぎても、彼女は帰ってこなかった。
JK「おかしい、遅過ぎます。俺、レンさんに聞いてきます」
それがいいとヒョン達も頷き、フロントへ向かおうとしたら、今ちょうど会いに行こうとしていた人物が険しい表情でこちらへやってきた。
「ゆっくりしているところごめんな。Aから連絡きてないか？」
JK「いえ、ちょうど俺たちも心配でレンさんに聞こうと思ってたところなんです」
JM「もしかして、Aちゃん何かあったんですか？」
ジミンの言葉に、冷や汗が出た。
胸が締め付けられるような息苦しさが襲う。
嫌な予感がする。そういう時は、大抵当たるものだ。
「ああ。帰りが遅くて念のため商工会に連絡したら、もうとっくに帰ったって聞いて…もしかしたらと思ってここに来たんだが、マズイなこれは」
頭によぎったのは、キム氏の存在だった、
JK「もしかして、あいつがAを…っ」
俺は居ても立ってもいられなくて、Aを探しに外へ出ようとした。
TH「ジョングガ！落ち着け！」
テヒョンがとっさにジョングクの腕を掴んだ。
JK「離して下さい！」
落ち着けるわけがない。今この瞬間も、彼女に何かあったらと思うと胸が張り裂けそうだった。
JM「テヒョナの言う通りだよ。みんなで手分けして探そう」
ジミンの言葉に少し冷静になった俺は、「ヒョン怒鳴ってごめんなさい」と謝った。
TH「レンさんどうする？」
「そうだな。二手に分かれて探そう。みんな、位置情報オンにしておいてくれ」
テヒョンはジョングクの背中をポンと叩き「Aちゃんを迎えに行きますか」と声をかけた。
JM「大丈夫だよ、ジョングク。Aちゃんを早く見つけて宿でゆっくりしよう」
JK「はい…！」
そして俺たちは、二手に分かれてAを探しに行った。
街灯の少ない、ほぼ暗闇の通りでひたすら名前を呼び続ける。
一段と冷える夜道は、不安をさらに助長させた。
JK「頼むから無事でいてくれ…」
汗ばむ手を握りしめ、彼女の名前を呼び続けた。
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あーちゃん(プロフ) - とりま最高 (2019年10月10日 16時) (
レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 愛(ｻﾗﾝさん» ありがとうございますm(_ _)m 次回作もお楽しみに…笑。 (2019年3月21日 16時) (レス) id: 6fb3a64d96 (このIDを非表示/違反報告)
愛(ｻﾗﾝ(プロフ) - お、おわり、、 めちゃくちゃ面白かったです！ありがとうございました！次もあるなら待ってます！お疲れ様でした (2019年3月21日 14時) (レス) id: bbbfbb5774 (このIDを非表示/違反報告)
つき - 凄い面白いです！更新頑張って下さい！ (2018年12月17日 15時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます。頑張ります♪ (2018年12月6日 14時) (レス) id: 62b0c80745 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年9月14日 15時
