＊22＊ ページ22
起きた時にはもう昼休みで
なんでこんなところで寝ていたのか
整理するまで少し時間がかかった
「ああ、私グクとテヒョンに信じてもらえなかったんだ…」
やっと整理ができ、口にしたその言葉
分かってはいたけど
実際に言ってみたら
これが現実なんだと自分に言い聞かされたみたいで
なんだか寂しさと悔しさが混ざってくる
それと同時に、また涙が出そうになる
でも、その涙はすぐに引っ込んだ
「フハハッ！」
聞き慣れた嫌な声
サラがいた
落ちた時と同じ、階段の最上階
笑って彼女は立っていた
足には包帯が巻かれていて
松葉杖をついていた
あれっ？頭を強打したはずなのに…
足は全く打ってないはず…
私のお母さんは看護師だから
そこはなんとなくだけど分かる
不自然なサラを見上げて
私は黙った
，
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 931人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナナ - 今までに見たこともきいたこともないぐらい素敵なお話です！更新頑張ってください！速攻で見ます！ (2017年10月19日 23時) (
レス) id: cf6145cad4 (このIDを非表示/違反報告)
カオン(プロフ) - やばい、やばい、さかのぼって見てみようではないかってきた瞬間ゾワゾワきた！！！ 更新楽しみにしてます！！ ふぁいてぃん！ (2017年10月18日 0時) (レス) id: e7e354ac74 (このIDを非表示/違反報告)
エミ(プロフ) - 展開が凄いです！続きが楽しみです、頑張ってください！楽しみにしてます^^* (2017年10月17日 21時) (レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)
MARY(プロフ) - いっちゃんさん» 嬉しいです！！！これからもこの作品をどうかよろしくお願いします笑笑 (2017年10月17日 20時) (レス) id: 8f8b33ce3d (このIDを非表示/違反報告)
MARY(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2017年10月17日 20時) (レス) id: 8f8b33ce3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マリー | 作成日時：2017年8月18日 22時
