大好きだったよ（for JK&TH）

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次の日



私は学校に行きたくなかった



なのに





リリリリリリ



私の気持ちとは裏腹に



容赦なく耳に入ってくる目覚まし時計の音



仕方なく起きて



早めに家を出る





ああ、どうしよう



今の学校に私の味方はいない



サラになにされるかわからない



正直言って



怖いよ









学校につき教室まで行く








「…っ！」






いつもなら一番乗りのはずなのに




なんで、




なんでサラがいるの？








廊下でひとり



教室に入るのをためらっていた






どうしよう



とりあえず誰か他の人が来るまで



校舎内をウロウロしようかな








私は行くあてもなく廊下を歩いていた



もうそろそろ戻ってみようかと思い階段を登ろうとした時







「あっ…」








まるで私を待ち構えていたかのように





サラがいた






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