26時、ナイトコードで。【ニーゴ】【男主】 (ページ2)

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2. 26時ページ2

【26時、ナイトコードで。】

夜に動き出す音楽ユニット。
5人のメンバーで構成されている。

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Aside

K『あ、rike。この前送った曲のことなんだけど、感想を訊かせてくれない？』

時計の秒針がカチカチと時を刻んでいる中、声が響く。
現時刻26時を過ぎた頃。この時間帯の影響もあるかもしれないが。

A『そうだね…どこか儚い雰囲気を持っているけど、前に向かって進んでいっている感じがする。特にここのBメロの部分が』

僕が響いた声の持ち主に感想言う。
すると、画面から息を吐いた音が聞こえた。

K『良かった…。私が思ったようにできた』

声色から安心したんだと分かる。
もっと自信を持てばいいのに。

A『じゃあ、歌詞を考えておくね。それと、これは僕の感想どおりに書いていいの？』
K『うん、そうしてほしい』

わかった、と告げる。

K『そうだ。雪たちにデータを送っていなかったから、後で送るね』

雪たち＿雪、えななん、Amia＿はこのユニットのメンバーだ。
今日もいたはずなのだが、なんでか音がしなかったけど。

えななん『ねぇ！なんでKとrike二人でずっと喋ってんの！』

雪『…いつ終わるのかなって思ってたんだけど』

Amia『まぁまぁ二人とも汗』

えななんはご立腹のようだ。
雪も圧を感じるけど。

A『ごめん。つい話し込んでしまって』
K『ごめん』

少し間が開くと、雪がゆっくりと喋った。

雪『曲、聞いておくから。それじゃあ』

A『あ、雪ちょっと待っ

＿＿＿＿＿雪さんが退室しました＿＿＿＿＿

…無機質だな。

A『えーと、雪が退室したことだし、もうお開きにしよう』

僕は残っている皆にそう告げて全員を退室させた。

・・・・歌詞つくろ。

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