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縄を垂らして、慎重に慎重に、……滝夜叉丸と僕は部屋に降りた。




シュタッ





部屋の隅から隅まで僕達は密書を探した。
あまり長居出来ないだろうから、早々と手探りで調べていく



勝手に侵入して、人の部屋を漁るのもどうかと思うけど、そんなこと言ってるバヤイじゃない




「………!!!」





引き出しの中を見ると、一枚の“落書き絵?”と厳重に封がされてある“手紙”があった




平「?どうした、喜八郎」




「多分、密書これじゃない?」




平「……!それに違いないな。」




田村「よし、早く登って来___





バタンッ





家来「!?お前ら何者だ…!!」






「「「 ッ!!? 」」」






家来2「な、その持ってる物は………!」




家来3「出合え出合えー!!!」




家来「上にも仲間がいるみたいだ!追えー!!」







平「クッ……見つかってしまった……!」





城内に家来達の声が割れ響く
数人いた家来の一人が縦横無尽に剣を振り回した。





天井もその影響で崩れてしまう
上にいた三人は何とか体勢を整えた





浜「くそっ……」





平「皆、大丈夫か!?」





田村「あぁ、私達は平気だ……」





家来2「仲良く油断禁物じゃない、かぁ!」シュッ





「フンッ!!」キンッ





家来2「わぁっ!」ドテッ





平「ヤッ!!」ヒュンッ





家来1、3「わ、どわぁ!」ドサッ





踏み鋤の踏み子ちゃんで何とかガード、滝夜叉丸も戦輪を投げ、家来をひっくり返した。





齋藤「今のうちに逃げよう!」





家来「あ、逃がすな!追えー!!」




ポトンッ




家来2「え、?」




家来「「「 わー!!なんだっ……ゲホゲホッ 」」」




タカ丸さんが鳥の子を投げながらそう言って、僕達は煙幕の中走って行った。




鳥の子とは、……忍者が敵に追われた時に使う煙玉。導火線に火を付けて、追ってに投げると……あら、びっくり〜〜大きな音と激しい炎、大量の煙が発生しまーす。

まぁ、これもお約束だよねぇ



そんなことより、仕掛け罠を見極めなきゃ。




(真ん中と端を避けて、間を渡ってください…!)




齋藤(了解、頑張ってみるよ……)





シュタタタ……





家来達「待てー!!!」





田村「ん、もう少し距離を離しておくか」





バーンッ!バンッ!






家来「「「!!!?」」」





三木ヱ門の木製石火矢サチコ?のおかげで追っ手が少なくなった。





文字数……

・→←三、いざ、潜入へ



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設定タグ:RKRN , 忍たま , 四年生   
作品ジャンル:アニメ
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おんぷ - 続き楽しみにしてます (1月2日 15時) (レス) id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - おんぷさん» コメントありがとうございます!励みになります( ; ; ) (11月17日 16時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - 続き楽しみにしてます。 (11月13日 23時) (レス) @page23 id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - 豆乳ぷりんさん» わわわコメントありがとうございます!! 面白いって言って頂けて嬉しいです……ゆっくりですが、頑張って書いていきます! (7月17日 18時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
豆乳ぷりん - コメント失礼します!お話めっちゃ面白いです!!続き待ってます! (7月16日 17時) (レス) id: 4a08c85297 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まいこはん | 作成日時:2023年7月7日 3時

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