私のはじめての友達《忍たま》

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最近、諸事情で多忙とスランプ気味が重なってました……すいません…


31期の新しい話来たのでモチベ上がりました！
また急に止まってしまうかもしれませんけど、よろしくお願いします。




*




私は思い切って友達になりたいことを言った




『ねえ、みやこちゃん達！』




「どうしたの？」




『その、私と、友達に……なってくれる、……？』





「「………………」」





『……ごめん、やっぱり無理だよn((みやこ「いいよ！！」えっ！？」




みやこ「というか私達はもう友達だと思ってたよ？」




『本当に……？』




「うん、Aちゃんと遊ぶのこんなに楽しいしね！」




「Aちゃんと私達はお友達だよ！！」





『みんな………ありがとう！！(ﾆｺｯ』




みんなから言って貰える言葉が嬉しくて、自然と涙が流れた。




みやこ「あら、また泣いちゃってるよ……涙拭いて？」




『うん……ねぇ、みやこちゃん』





みやこ「ん？」





『またこの木の下で遊ぼうね！！！』





みやこ「………うん、“約束“だよ？」





『もちろん！』





私達は指切りして、みやこちゃんと約束をした。




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あっという間に夕暮れになって、町の人達がみんなぞろぞろと帰っていく。



足早に行く人、喋りながら歩く人が夕日に照らされて帰っていく





「あ、そろそろ暗くなっちゃうから帰らないとだね！」




「んー帰りたくないなぁ〜………」




「しょうがないよ……」




「Aちゃんお手玉ありがとー！」




「遊ぶの楽しかったよ♪」




みやこ「また明日遊べたら遊ぼ？ここで待ってるから！」




『うん、また明日来るね！』




「「「じゃあね〜！！！」」」




『ばいばーい！』









みんなが帰るのを見送ってから急いで誰にも見つからないようにお城に帰った。




お城の人達には外に出たことがバレなかったみたい




それから、何回かお母様との約束を破ってしまって外に出ちゃったのが複雑な気持ちになった




みやこちゃん達にも自分がこの町のお城の姫様ということは話してないけど………




“はじめての友達“との約束は守れてるのに、“お母様達“との約束は守れていない




そう思う頃には自分の沢山のお手玉もボロボロになっていた＿＿＿





みやこ「Aちゃ、………」




みやこ「Aちゃん！！」





『え、！？ど、どうしたの？』





みやこ「明日違う所で遊ばない？」

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