序章 ページ1
no-side
今日の忍術学園は、曲者も来客もいず、各々が勉学や遊びに励む平穏な日々を暮らしていた。
そんなとき、学園長先生から四年生に「大事な話があるから学園長のお部屋まで来るように」とのこと
特に個性が強いと言われている五人に事務員の小松田さんから伝言を受けた各々は、放課後好きなことをしていたため何名かは少し気が進まない様子だった。
だが、学園長の思いつき?お使い?実習という名の忍務………となれば従わなければならない。
色々な思いもありながら、学園長の部屋に入り各々位置についた。
平「学園長、私達に大事なお話とは……?」
学園長「あぁ、それなんじゃが………」
緊迫した空気に、思わず唾を飲む音が響く
学園長「お前達四年生に、ある城から密書を取ってきて欲しいのじゃ。」
「「「 !!? 」」」
田村「私達だけで密書を、ですか?」
学園長「そうじゃ。」
浜「その城に潜入して、密書を奪い取ってくる任務ってことですよね………!?」
綾部「そのような実習は五、六年生の先輩方にやっていただいた方が断然有利では………」
斉藤「そうですよ。僕達の実力だけじゃまだまだです………」
学園長「落ち着け、!
五、六年生はちょうど実習期間の者や、怪我をしてる者が多くて出て行ける者が少なくてな……
それで、確かにお主らは団結力が無く、バラバラで実力も不足している部分もあるのは承知だが………
お主らが上級生であるという自覚を持ち、その及第点見つめ直す勉強する機会だと思って、この忍務を遂行させて欲しいのじゃ」
「「「 !!! 」」」
学園長「無理を抗する用ですまないが、お主らで行って来てくれるか?」
「「「 はい、承知しました! 」」」
学園長「うむ、期待しておるぞ。ヘムヘム」
ヘムヘム「ヘム〜!」
ヘムヘムが押し入れから地図らしき紙を差し出した
学園長「それと、これは行き先の"ハツタケ"城の地図じゃ
家来の数や城内の仕掛けは………………」
どうやら何か大事になりそうな忍務を頼まれた彼らは果たして如何に………
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おんぷ - 続き楽しみにしてます (1月2日 15時) (レス) id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - おんぷさん» コメントありがとうございます!励みになります( ; ; ) (11月17日 16時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - 続き楽しみにしてます。 (11月13日 23時) (レス) @page23 id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - 豆乳ぷりんさん» わわわコメントありがとうございます!! 面白いって言って頂けて嬉しいです……ゆっくりですが、頑張って書いていきます! (7月17日 18時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
豆乳ぷりん - コメント失礼します!お話めっちゃ面白いです!!続き待ってます! (7月16日 17時) (レス) id: 4a08c85297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まいこはん | 作成日時:2023年7月7日 3時