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大「すぅー、すぅー、げほ、すぅー、」
A「そろそろ寝たかな」
しばらく経って、まだ少し咳が気になるけど、
とりあえずは寝息が聞こえてきた。
今のうちにいろいろやっとこうか。
起こさないようにそぉーっと布団を出て
いつでもSOSが出せるよう、枕元に携帯を置いて、
薬の準備と家事の諸々をいつもよりハイスピードでやる。
出来るだけ傍にいてやりたいしね。笑
そしてあともう少しで家事が終わる〜
というところでSOS。
急いで部屋に行くと
大「げほげほっ、ｾﾞｪｰ、はっﾋｭｯ、」
A「だい？ちょっと体起こそっか」
大「ﾊｧﾊｧ、っ、Aｯ、ｹﾞﾎｯ、んｯ、ｸﾞｽｯ泣」
A「あー、ほら泣かんの。」
喘息の発作で呼吸が上手くできず、
過呼吸気味になってた。
しかもウチが来たことがわかったら
安堵からか泣き出すし。
途中で見に行けばよかったなぁ、
大「はぁ、ﾋｭｯゲホッ、ｾﾞｪげほっ、」
A「ゆっくり息しいや？ゆーっくりな？苦しいけど頑張って深呼吸するんやで？」
背中を擦りながら必死に深呼吸を促すと
だんだん呼吸のスピードがゆっくりになってきた。
久しぶりに稼動させた酸素吸入器で少し酸素を脳に入れてから
喘息の吸入器をセットする。
酸素が足りなくて気絶したら元も子もないからね。
大「けほけほっ、はぁ、げほっ、」
A「落ち着いてきたかな？」
大「はぁ、げほ、ふぅ、ん、」ｷﾞｭ
A「なに？」
大「あほ。けほっ」
A「ごめん。」
大「あほ」
A「ごめんて」
大「あほぼけ、ｹﾞﾎｯ、」
A「そんな暴言吐いとったらバチあたるで」
大「こんなんで当たらんし、ｹﾞﾎｯ
むしろ当たるのお前やし、ﾊｧ､」
A「ごめんなさーい」
大「ゆるさん、ばつとして
おれがつぎおきるまでいっしょにねてもらう、」
A「ツンデレかよ笑」
大「ちゃうし、」
A「まだ家事途中なんですけど。」
大「こういう時ぐらい構え木瓜」
A「構っとるやん。」
大「もっとや。阿呆」
A「はいはい笑」
あの後も何回か発作が起きて、
割と長引いたけど、
なんとか熱も下がり、元気になりましたとさ。笑
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甘えたなのかツンデレなのか()
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アメ - 姉弟たちの過去の話見たいで〜す。 (2020年11月29日 20時) (
レス) id: efe53ae01d (このIDを非表示/違反報告)
マイペース - いつも、この小説を早く読みたいよ〜！と思いながら学校で授業受けてます。(真面目にやらないとダメですよね(笑))私は兄弟の中で望が１番好きです！新しいお話待ってます！望の心臓発作で流星が家に誰も居なくて看病する話をお願いします！長くなりましたすいません！ (2020年9月14日 20時) (レス) id: efe53ae01d (このIDを非表示/違反報告)
あ - しげの話がみたいです！ (2019年11月20日 22時) (レス) id: c2ca97ebc3 (このIDを非表示/違反報告)
蘰(プロフ) - 話の最後に書かれている作者コメ見る度思うんですが、リク消化できますか？ リク募るわりに、雑な終わりになったとか、忘れてたとか。一つ前のシリーズで、長くなりで強制的に完結させた、的な事が書かれていました。リクは嬉しいですが、無理しないでください (2019年10月27日 11時) (レス) id: c3543fb139 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - リクエストです！神ちゃんのお話を見たいです (2019年4月10日 19時) (レス) id: d00f9f8970 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年10月6日 16時
