きゅう. ページ10
な「おー、やっと来たか。おかえり」
『「ただいま」』
め「え!!めっちゃ綺麗!!似合ってる!!」
おかえりも言わずに褒めてくれるめいちゃんさんは優しい。でも恥ずいからそんなに大きい声出さないでくれ
『...ありがとう』
め「あ!!!照れてる〜!!」
あ「ちょ、やめてあげなよ〜、確かに可愛いけど」
な「辞めるのはあなたですよ」
あ「え?」
な「.....手。何普通に繋いじゃってるんですか」
『え"っ』
手を繋いだままだったことに気づいた私はすかさず彼の手から引き剥がした。
め「あらきさんずるい!!ね、俺とも手繋ごー??」
『...嫌。』
め「え"っ」
な「ケッ」
と嫌味を吐くように言ったなるせさんに
『じゃあなるせさんにしよっと』
と私は手を握った
な「えっ、、ちょっ、、」
彼にとっては予想外だったらしく、パニックになった顔が可笑しくて笑ってしまった
『ふっ...動揺しすぎ笑』
あ「それはそう笑」
め「.....」
あ「めいちゃんどうしたんすか」
め「なんで俺と手繋ぐの嫌なの!!」
.....彼は妬いてるらしい。
『んー、、じゃあ屋台のご飯食べてたらね』
め「えっ!ほんと?!」
と目を輝かせながら聞いてくる彼に私は『ホントホントー』と棒読みで返した。
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作者名:ねこみや | 作成日時:2023年12月26日 0時