さん. ページ3
な「なんだ。何も聞いてないじゃん。」
目を大きく開いて驚いているめいちゃんさんと“終わった...”と言いたげな顔をしているあらきさん
でもな、驚いてるのも終わったと思ってるのも私が1番思ってるよ?!?!
『.....なに。』
な「そんな声してたんだ。初めて聞いたわ」
『あっそ.....』
素っ気なく返してるけど、おじさん内心ビクビクしてるヨ‼️‼️
め「おはよ!!Aさん!」
『どうも。』
あ「えっ...と.....ごめんね、急にヘッドホン取っちゃって...」
『びっくり.....は..、しました...けど、あの、大丈夫なんでヘッドホン返してください』
取り返そうとする私の手を避けるようにヘッドホンが宙を舞う
な「ねぇ、俺らの会話ずっと聞こえてたでしょ」
『な...、なんのこと』
まずい。ばれている。まぁそりゃあバレるよな。でもさ、悪いとは思ってたんだよ...普通に謝るべきなのはわかってる...けど...
あ「ちょ...ちょっと、なるせ、、やめよう?」
な「.....わかったよ」
と、なるせさんは不服そうな顔をしながら諦めた
.......と、思ってたんだけどね、隣の席をいい事に2人が席に戻った後にこう言ってきたんですよね。
な「俺らのこと無視した罰で放課後下駄箱で集合ね。」
申し訳ないと思っている私は断れないで首を縦にふった。
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作者名:ねこみや | 作成日時:2023年12月26日 0時