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広臣「さき……久しぶり……
中学生の時以来だな……」
『久しぶり……
もう、私の事なんて忘れられてると
思ってた。』
広臣「あれだけ仲良かった奴のこと
忘れるわけないだろ……」
剛典「さきさんっていうんですね
はじめまして、岩田剛典です♪」
健二郎「めちゃめちゃべっぴんさんですね
はじめまして、山下健二郎っていいます♪」
『フフフッ
ありがとうございます♪
あっでは…
お客様に呼ばれたのでいきますね♪』
別の客に呼ばれて戻っていった、さき。
誰にでも簡単に
あんな可愛い笑顔振りまくなよ……
剛典「確かに可愛いくて
綺麗な人ですね♪
俺抜け駆けするかも……」
広臣「は??お前……どういうことだよ……」
剛典「そんなに睨まないで下さいよ〜〜
っで事情聴取の続きです。
さきさんとは同級生で初恋って事は
付き合ってたんですか??♪」
臣「付き合うとかはできなかった……
友達みたいな関係だったから
今思うと、フラられた時に
もしかしたらそういう関係も無くなって
しまうかもっていうのが
怖かったのかもな…
っで、中学卒業間近になって
さきが横浜に引っ越すっていうのを
知って気持ち伝えるタイミングを
見失って後悔……って感じかな」
健二郎「なんややたら甘酸っぱい
恋しとんな、ホンマ腹立つ〜♪」
剛典「っでもあんだけ、可愛いくて綺麗な人
だから、彼氏がいたりするの……
バコン!
健二郎「アホか!余計なこと
言わんで良いねん!!」
剛典「イッタ………」
だよな多分、結婚してるか
彼氏いたりするんだろうな………
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作者名：登坂莓華 | 作成日時：2021年9月9日 1時
