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臣「さき!!!…さき!!……何か言え!!」
ガチャッ……ツツツ………
さき からの音信が途絶えた……。
剛典「ちくしょ〜〜!!!」
NAOTO「取りあえず急ごう。
まだマンションにいるはず……」
直己「マネージャー〜。
もう少しスピード
出してもらえますか??」
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マネージャーの運転で、
さきの家のマンションに着いた
メンバー全員ダッシュで
さきの部屋に向かう
直己「臣がさきちゃん家
ドア開けて。
犯人がまだ家の中に居るはず…
凶器を持ってたら危険だから
落ち着いてドア開けろ………」
臣「うっす……」
ガチャッ……
奥のリビングから
怯えたさきの少し大きな声が響いている
さき『だから、今さら何なの!!
あの時、あんだけ最低な事言っておいて
アンタなんて……』
男「だから
んな事覚えてね〜って!!
雑誌に載って店の客増えて…
んなふてぇ、口叩きやがって
ふざけんじゃね〜ぞお前コラ〜!!!!」
さき『キャッ…痛い……
やめて!!……助けて…!!!』
ガチャッ…バーコン!!
臣「てめぇ……誰に…手だしてんだ……」
さき『……臣……ッ……』
健二郎「アンタ何者や……」
男「俺は、調理師の勉強してた時に
コイツのカレカノごっこに付き合ってやってた
奴だけど??
だいたい
こんな奴のこと守る奴
居んだな世の中にはwww」
テーブルに雑に置かれた大量の写真を
差しながら
直己「お前が、さきちゃんの事
ストーカーした挙げ句
この大量の写真送りつけたのか??」
男「だったらなんだよ!!
だいたい、コイツの店に飯食いに行ったり
家に泊まったり
アンタらもたいがい暇なんだなwww」
剛典「お前みたいな人間には
さきちゃんの魅力なんて
一生伝わるわけない」
隆二「あぁ!?
カレカノごっこだ……アンタもたいがい
自意識過剰な奴だな……」
すると何処からか
背筋も凍る程、恐怖を感じる低い声が……
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作者名:登坂莓華 | 作成日時:2021年9月9日 1時