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〜NAOTO side〜
リハ室に戻ろうとしていたら
廊下にまで漏れていた明らかにリハの音ではなく
メンバーの騒ぐ声
NAOKI「はぁ〜ったく
休憩終えて、リハ続けててって
指示だしたはずなのに……」
ったく、指示も聞けないのか!!
たまには
ガツンとリーダーらしく怒らないとな……
(ｶﾞﾁｬｯ)
「お前ら!休憩終えて、リハやっとけって
言っただろ!!……ってどういう状況??」
ドアを開けて目の前にうつったのは
さき、隆二、ELLYは
椅子の上に体育座り
他の、臣、岩ちゃん、健二郎は
テーブルの上に胡座をかいて座っている
カオスな状態に
いやっ何があったの??怖いわ!!
『NAOTOさん、待ちましたよ〜
リーダーとして責任取って
ゴキ退治お願いします♪♪』
「ゴキタイジオネガイシマス??」
は??どういうこと??
臣「NAOTOさんあそこっす✨
さきの言う通り
これは、リーダーに処理してもらおう♪」
視線の先をたどると
部屋の隅に輝く真っ黒なゴキ
いや、撤回します 仕方ない…こうなるわな……
「ぎゃぁー無理!
こういう時だけリーダーたてんな!!💦」
健二郎「岩ちゃん、バッグの中見せてやり〜！！」
健二郎の一言で岩田のバッグをみると
袋に入ってないパンと
最早 色が綺麗な黄色ではなく
真っ黒になっているバナナが……
NAOTO「岩田〜〜！！捨てろ!んなもん!!💢」
NAOKI「今すぐ、捨てなさい!!
バッグの中くらい綺麗にって言ったでしょ!!」
(ｶﾞｻｶﾞｻ)
『ほらっ早く処理して〜!!(;_;)』
(ｶﾞﾁｬ)
ﾏﾈ-ｼﾞｬ-「ったく…リハやれって言ったでしょ〜!!」
NAOTO「ゴキが出たんですよ!!
ゴキジェットスプレーないですよね!!💧」
ﾏﾈ-ｼﾞｬ-「はぁ( ´Д｀)=3
どんだけ小心者のグループなんですか??
こんなのファンの皆さんに示しがつきませんよ〜」
呆れたマネージャーが
速攻、ゴキジェットスプレーをドン・キホーテで
買ってきて、処理完了♪
ﾏﾈ-ｼﾞｬ-「ったく、これから、三代目は
ゴキジェットスプレー必需ですね〜( ´Д｀)=3」
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作者名：登坂莓華 | 作成日時：2024年1月15日 13時
