転校して来たのは、性格が正反対な2人の少女でした【暗殺教室】 (ページ35)

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第25話ページ35

二学期になった。

始業式…

赤羽はサボりか…って、え？

居る？舞唯は？

嫌な予感がする。

「今日から3年A組に二人仲間が加わります」

「昨日まで二人は、E組にいました。」

E「「「！？」」」

「竹林孝太郎君と宮ノ瀬舞唯さんです！！」

E「「「！？」」」

A「舞唯…」

なんで…

赤羽も目を開いてる。

竹林のスピーチは聞いてなかった。

舞唯のが早く聞きたい

舞「私は、」

E「「「ｺﾞｸｯ」」」

舞「私は、E組を抜けたくありませんでした。」

A「ぇ…」

舞「けど、大好きな人がいなくなるよりは、マシです。だから、A組にいきます。」

業「ちょっと待って。舞唯。俺のこと？」

舞「ちょっと違います。」

赤羽じゃない。大好きな人。

誰？

業「ってことは、俺以外に好きなやつがいるってこと？」

舞「はい。」

舞唯はすごく悲しそう。

今にも泣き出しそう。

ー舞唯sideー

舞「んっ」

学秀が私の肩に手をおく。

浅「赤羽。これから舞唯は僕のだ。」

業「はぁ？聞いてないし」

浅「舞唯から言ってきたことだ。」

業「舞唯？」

舞「ごめん。カルマ」

業「舞唯。ふざけないでよ。昨日恋人になったばっかじゃん」

舞「ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。」

謝るしかないよ。

私にとって、最悪なことは、

あの人がいなくなること。

カルマが舞台まで上がってきた。

業「舞唯。」

浅「まだわかんないのか。見せつけるしかないな」

舞「んぁ////学秀ｩんんっ///」

苦しい。

カルマはもっと優しかった。

柔らかくて、気持ちよかった。

皆…口を開いてる。

業「……………。」

涙が溢れてくる。

舞「嫌だ…ｯ！カルマァ！」

業「いい加減にしなよ。」

カルマが学秀から離してくれた。

舞「ありがとう((ﾎﾞｿｯ」

業「あとで説明してもらうからね」

手を首にあて、戻っていった。

あの癖…

舞「ナルと一緒…」

会いたいよ。

ナル。