２８１話 海の森へ ページ23
「お逃げくださいしらほし姫ェ〜〜！！！」
「逃げるなそこにいろ弱虫！！」
「っえ」
『しらほし姫様には、傷一つつけないと約束したはずですよ？』
「っ...はい！」
少しも不安に感じさせないように笑顔でそう言うと、しらほし姫はどこかホッとしたような表情を浮かべて大きく頷いた。
ここにはルフィも私もいる。あんな人、的にさえされなければ大したことないはずだ。
「A！！お前は弱虫の側にいろ！！！」
『ん、わかった！』
ルフィは勢いよく宙へ飛ぶと、バンダー・デッケンが乗っていた珊瑚を破壊する。そしてそのままバンダー・デッケンを軽々と地面に叩きつけて倒してしまう。
『さすがだね、ルフィ』
「当然だ！早くここ離れるぞ、おれたちこの島に嫌われてるみてェだ」
『うん、そうだね....あれ、チョッパー、サンジ君どうしたの？』
「ああ、さっき石になってて...今幸せそうだ。意識はあるぞっ！」
石？と首を傾げるA。たしかに凄く幸せそうな表情で倒れている。...頭の中が透け透けだよサンジ君。
急いでメガロを起こして、チョッパーとサンジ君...そして大怪我を負っているルフィの友達らしい”ハチ”さんにも乗ってもらってこの場所を出発する。
「しらほし姫様っ！！か、海賊たちと何処へ行かれるのですか！？」
「ごめんなさい皆様っ！！お夕食までには戻りますからっ！！」
「えっ！？」
(多分そういう問題じゃないよね)
.
.
.
『だ、大丈夫ですか？ひどい怪我...』
「ニュー〜...チョッパーに診てもらったから大丈夫だ。それよりおめェAだろ？...２年前にこいつらから話は聞いてる。無事戻れて良かったなァ」
『！...はい。ルフィのお陰です』
「はは、流石麦わらだ...。しっかり救出出来たんだなァ〜」
(！...違ェ。おれは、あの時何も...)
『＿＿...あの時ルフィが私を忘れないでいてくれたから』
「...え」
『信じて、手を伸ばしてくれたから私はここにいるんです』
「！！...A」
「ニュ〜？仲間を忘れるわけないだろ？」
『ふふ、そうですね』
「？？」
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あき(プロフ) - とてもおもしろいです！まだまだ続きが読みたいです！次の更新楽しみに待ってます((o(´∀｀)o)) (2018年6月24日 22時) (
レス) id: ac41832370 (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩 - とってもおもしろいです(^_^)b これからも更新頑張ってください！ヾ(＾v＾)k (2017年12月26日 14時) (レス) id: 9752a9a041 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - ピッポさん» コメントありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ちょこちょこ更新になると思いますが待っていただけたら嬉しいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年11月24日 21時) (レス) id: fc355d8709 (このIDを非表示/違反報告)
ピッポ - うおおおおおお！更新してくれたんですね！ありがとうございます！これからも頑張ってください。大好きです！ (2017年11月24日 18時) (レス) id: fbe1670637 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - マヨ@坂田ファミリーさん» うわああああ！！長い間更新待ってくださってありがとうございますヽ(；▽；)ノ更新して頑張ります！！ (2017年11月24日 0時) (レス) id: fc355d8709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かたつむり | 作成日時：2017年8月31日 17時
