お泊まり ページ44
皆さんの撮影が終わったのはもう日を跨ごうとしている頃。そんな時に私は何をしていたかと言うと、仮眠を取っておけば？とてつやさんに言われてソファーで1時間の仮眠を頂いていた。
て｢...可愛い人が俺ん家のソファーで寝てる｣
と｢てつやん家で寝れんのだいぶ無防備だよなぁ...｣
り｢だって罰ゲームみたいなもんだもん笑｣
て｢罰ゲームっていうな！！｣
どこか意識の遠い所で聞き馴染みのある声が聞こえてゆっくりと目を開けると、私を取り囲む男の人が見えた。
『んん...撮影終わりましたか...？』
て｢終わった！もうちょい寝ててもいいよ？｣
『やぁ...起きますぅ...』
眠気によりぼんやりする頭を何とか回転させようと起き上がる。手で顔を覆うと項に冷たいものが当たった。
『つぇっ！？』
り｢なに？なんて？笑｣
『え！なに？って言いたかったのと冷たい！っていうリアクションが被って変なことになりました。』
り｢どうぞ〜｣
彼に渡されたのは冷たい缶コーヒー。いつも私が愛飲しているブランドのものだ。
『あれ、わざわざ私が好きなコーヒー買ってくれましたか？』
り｢いつも飲んでるやつでしょ？｣
『はい、ありがとうございます』
りょうさんの前で飲んだことあったかなと考えながら無意識のままに缶を開けて半分飲み干す。
て｢俺も知ってたからな！｣
り｢知ってても行動するかどうかだから笑｣
また楽しそうな言い合いをしてむくれ顔を披露したてつやさんをぼうっと見つめ気付いた。
『あ、疲れてるかと思ったのでマンディアンを作ったんですけど今食べられますか？』
て｢なになに？笑｣
と｢初めて聞く食べ物だな笑｣
『チョコレートにナッツやドライフルーツ、マシュマロを乗せたものです。』
て｢食べたい！｣
ゆ｢おしゃれなお菓子作ったんだね笑｣
良かったら糖分補給にどうぞとお皿に並べると、早速手に取り食べ始めて下さった。美味いとお褒めの言葉が聞こえる中てつやさんは首を傾げながら私が先程渡したレシートを見ている。
て｢さっきの買い出しのレシートにチョコとかナッツあったっけ？｣
『いえ、これはプライベートで持ってきました。』
て｢え、これAちゃんのおやつ？｣
『違います、食べて頂きたくて作った分です。』
虫｢おやつ分もてつやに払ってもらいなよ｣
て｢出すよ！｣
『これはご贔屓にして頂けてるお礼ですのでお気持ちだけいただきます』
そう言うとてつやさんは呆れ顔で笑った
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しげ(プロフ) - ずっと楽しませて頂いてました！ここまで更新お疲れ様です。お体にもお気をつけてください！素敵な作品をありがとうございました！ (2022年2月19日 15時) (
レス) @page50 id: 8e9027bcbe (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - お忙しい中での更新ありがとうございます！この作品に出会えて本当に良かったと思っています！何度でも読み返すくらい大好きです！寒くなってきたので体調に気をつけてくださいね！素敵な作品を作ってくれてありがとうございました！ (2021年12月18日 20時) (レス) @page50 id: 2b80c6aa46 (このIDを非表示/違反報告)
みほみほ(プロフ) - この作品に、そしてぴあさんに出会えて良かったです！またぴあさんが楽しく満足のいく作品に出会えることを願って、そしてその作品を私もどこかでお目に掛かれる日が来る事を願っています。お忙しいとは思いますが体調には気をつけてください。大好きです！！！ (2021年12月16日 22時) (レス) id: a7d1b15878 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！素敵な作品をここまで続けてくださり、ありがとうございました！ぴあさん大好き！！！！ (2021年12月16日 22時) (レス) id: 3c19ec381c (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» いつも閲覧ありがとうございます！肉チョモランマさん動画を勉強してから書かせていただきますね！ (2021年11月10日 10時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2020年11月27日 11時
