＊ ページ38
トミーさんが帰ってこられて企画の撮影が始まった。初めに見られるのは私が編集した動画だ。
ト｢まぁまぁ...オープニングはだいたい一緒だな？｣
カ｢流石にここら辺は同じだと思うわ｣
自分達の動画を見て2人はケラケラ笑う。そんな自分で笑えるような動画をどれほどの人が作れているだろうか。
カ｢じゃあ次はもう一本の方を見てもらいましょうか！｣
ト｢今んとこ全然分からん。カンタって言われても頷けるくらい。これがもしAちゃんだったら凄すぎ！｣
カ｢おお！次の見たら分かるかもね？｣
お次はカンタさんの編集した動画だ。再生されるその動画を見るとピックアップする場所が私とは違う。やっぱり彼の思考は読めない。彼なりのツボでトミーさんを射抜くのだ。動画が終わった後、トミーさんは笑いながら口を開いた。
ト｢動画だけじゃ危ういくらい僅差だったけど、2人の態度でどっちがどっちか分かったわ笑｣
カ｢え！？嘘でしょ？｣
『そんなはずありません、ポーカーフェイスは得意なんです。』
カ｢俺も｣
ト｢お互いの動画見る時前のめりすぎ笑｣
『いえ、そんなことしてません。』
カ｢してないしてない。｣
ト｢この後編集したら分かるわ笑｣
カ｢じゃあ...俺が編集したのがどっちか分かりましたか？｣
ト｢2本目｣
あまりにもあっさり当てられて頭を抱えるとカンタさんも悔しそうに机を叩いた。
ト｢ほら見ろ笑｣
カ｢なんで分かった？｣
ト｢カンタの編集はそりゃ分かるわ。｣
カ｢いやぁ...もっと違うと思ってたからめっちゃ焦ったよ？｣
『カンタさんがソワソワしたせいでバレました』
カ｢は！？違うわ！Aちゃんのせいだし！｣
『私は最善を尽くしました』
カ｢そんなん俺もだからね？｣
ト｢でもAちゃん凄かった。まじで一瞬わからんかった！｣
『ほら、トミーさんも言ってます』
カ｢絶対にAちゃんのせい｣
『ではそのように命令をどうぞ』
カ｢ねぇ！！違うってば！！！｣
ト｢お前は大人気ねぇな笑｣
カンタさんは先程と同じように私を睨む。
『いじめっ子ガキンチョお兄ちゃんって呼びます』
カ｢だからお兄ちゃんは忘れて！！｣
ト｢お前...金払ってお兄ちゃんって呼ばせんの辞めろよ...｣
カ｢ちがーーーう！！！！！｣
＿
▽カンタとAいつの間にこんな仲良くなってんの？
▽カンタと居る時はAが良くボケる
▽お兄ちゃんって呼ばれんの満更でもないやんwww
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しげ(プロフ) - ずっと楽しませて頂いてました！ここまで更新お疲れ様です。お体にもお気をつけてください！素敵な作品をありがとうございました！ (2022年2月19日 15時) (
レス) @page50 id: 8e9027bcbe (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - お忙しい中での更新ありがとうございます！この作品に出会えて本当に良かったと思っています！何度でも読み返すくらい大好きです！寒くなってきたので体調に気をつけてくださいね！素敵な作品を作ってくれてありがとうございました！ (2021年12月18日 20時) (レス) @page50 id: 2b80c6aa46 (このIDを非表示/違反報告)
みほみほ(プロフ) - この作品に、そしてぴあさんに出会えて良かったです！またぴあさんが楽しく満足のいく作品に出会えることを願って、そしてその作品を私もどこかでお目に掛かれる日が来る事を願っています。お忙しいとは思いますが体調には気をつけてください。大好きです！！！ (2021年12月16日 22時) (レス) id: a7d1b15878 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！素敵な作品をここまで続けてくださり、ありがとうございました！ぴあさん大好き！！！！ (2021年12月16日 22時) (レス) id: 3c19ec381c (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» いつも閲覧ありがとうございます！肉チョモランマさん動画を勉強してから書かせていただきますね！ (2021年11月10日 10時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2020年11月27日 11時
