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りょうside



いつも通り馬鹿なことして進む撮影。

今日は入りを2本、結果発表を1本、外撮影を1本だった。

外撮影を終えててつやの家に戻ってくると外はもう暗くなっていた。


時刻は20:30


俺は明日も仕事があるので晩御飯は食べずに帰った。


帰ろうと車に乗り込むとポケットに入っているスマホがメッセージの受信をしたことを知らせた。


Aちゃんからだった。


A仕事終わったかな?


文面を見て彼女の笑顔を想像するだけで撮影の疲れなんて吹き飛ぶような感覚だった。


りょうおわったよ。


と返信するとすぐに既読がつき、返信が来た。


Aお疲れ様ー!


そのメッセージに既読をつけ、車のエンジンをかけ、発進をした。

30分ほど走り、細い道を進み、自宅である豊橋のアパートに着く。


家に着いてシャワーを浴びてベットに腰かける。


なんとなく、彼女の声が聞きたくなって通話ボタンを押した。


2.3コールすると『もしもし?』

と優しい声が聞こえた。


り「ごめん、急に電話かけて。」


『こんな夜にどうしたの?』


り「いや、なんとなく声聞きたくなって。」



頬が暑く、顔が赤くなるのがわかる。



久しぶりだな、この感じ。

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作者名:えいちゃん。。。 | 作成日時:2021年8月17日 1時

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