太刀 ページ19
僕「....綺麗な宝石なことで...」
夜明けちょっと前
ルチル「....直ってる...」
朝起きるとルチルがいたベットを枕にしていた。完全に足は地面につき、腕もブラブラと揺れている
ルチル「....直してくれてありがとうございます。さぁ、着替えましょうか」
ストッキングとズボンを履き、寝間着を脱いだ。
僕「あぁ？ルチルぅ？」
露わになった白色の背中にその場は凍りついた
ルチル「きゃぁぁぁぁ！！！！」
ガン！！
ルチルは太刀を投げ、僕の頬ギリギリを通り過ぎて柱にぶっ刺さった
僕「ちょ！あれ！私の太刀！！」
ルチル「後ろ向いてください！！」
僕「は、はぁ？！」
ルチル「砕きますよ？」
一オクターブ声が低くなり、目と顔には砕くという言葉が浮かんでいた
僕「は、はい...」
僕もストッキングを履き、ズボンを履いたあと、寝間着を脱いだ。そして、シャツを着ようとすると肩に大きなヒビが入っていることに気づいた
僕「やべ、ヒビが入ってる....」
ルチル「白粉、塗りましょう」
シャツをまた脱ぎ、肩に白粉を塗ってもらった
ルチル「綺麗ですね」
僕「そうか？」
ルチル「そうですよ...」
そんなことを言いながらシャツを着てキュッとネクタイを絞め、黒の上着を着て、冬服装備万全だ
僕「さっ。抜くか」
ガン、と足を壁に置き、太刀を思いっきり引っ張った
キン！
抜いた勢いで少し、後ろに転びそうになった
僕「っと、と、と、危ない。全く、ルチルも自分の太刀を使ってよ〜」
ルチル「いや、近くにあったもので....あと、私のを投げて壊すよりもあなたのを投げて壊したほうが罪悪感など一ミリも感じないですから...」
僕「ひどっ！！お前！さり気なく毒を吐くよな」
僕「とにかく、異常はない？」
ルチル「そういえば普通に動きますね」
僕「よかった。じゃあ、また後でね」
ルチル「はい....」
学校.廊下
僕「ふあぁ、やっぱりねみぃな...ん？フォスじゃん」
フォス「あっ、ナイト...」
僕「珍しいね。お前が早起きなんて」
フォス「フッフッフッ、そうでしょ〜♪」
超ご機嫌に答えたがすぐに笑顔が消えた
次回《シンシャ》
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hisui(プロフ) - レッドベリルの名前間違ってますよ。リベルじゃなくてベリルですよ。 (2019年4月25日 0時) (
レス) id: 9c583d5927 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - 衣織。と検索してpixivで探したらでてくると思います (2018年7月4日 21時) (レス) id: f1a3a72315 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - 似てるというか同じ？っぽいです (2018年7月4日 21時) (レス) id: f1a3a72315 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - 遅くなってごめんなさい！喧嘩と絶対に許さないです (2018年7月4日 21時) (レス) id: f1a3a72315 (このIDを非表示/違反報告)
maihimeg(プロフ) - ふわふわさん» どの話ですか？ (2018年6月18日 16時) (レス) id: a2156bd816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリ | 作成日時：2017年12月20日 22時
