風たちの冒険*8 ページ10
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え…ちょっと待って…
3人が家にいないってどういうこと…?
嫌な想像が頭に浮かんでは消え、また浮かんでは消えていく___
もしかして強盗に襲われた…?
いや、ただ近所で遊んでるだけかもしれない...
もし、もしも、あの3人に何かあったら......
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ガチャ..ガチャガチャ
2「...っ!!」
玄関の方から物音が聞こえてきて、思わず身体が強張る。
1「ただいま〜」
母「さぶろ、しろ、ごろ、帰ったわよ〜」
1「あれ?じろーも帰ってんのぉ?」
リビングのドアを開けて入ってきたのは一郎くんと母さんだった。
1「今日早かったんだねぇ」
2「あ、う、うん…」
母「??じろう、何かあったの?」
相当真っ青な顔をしていたのだろう。母さんに顔を覗き込まれそうになった。
2「実は………3人とも、家のどこにもいないんだ」
母・1「え…?」
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その後、俺と一郎くんで近所を捜しに行き、母さんにはもし3人が帰ってきた時のためと、連絡係のために家で待っててもらった。
父さんへの連絡もしとかなきゃなんなかったし。それも母さんに頼んだ。
そして、待機してた母さんから連絡が入ったのは、もう日も沈みかけている頃だった。
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くらげ(プロフ) - Ruri♪さん» コメありがとうございますm(_ _)mそんな言葉をいただけるなんて…!!恐縮です。。お読みいただきありがとうございました(´・∀・｀) (2013年9月29日 21時) (
レス) id: a62481771f (このIDを非表示/違反報告)
Ruri♪(プロフ) - いいお話ですね♪ (2013年9月29日 20時) (レス) id: 755b618195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらげ | 作成日時：2013年8月23日 22時
