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松岡side
あと少しで収録が始まるから翔の楽屋に向かった。扉を開けると机に突っ伏して寝ているようだが背中が苦しそうに上下している。
松「大丈夫か？」
翔「あ、松岡くん…」
松「お前熱あんだろ？」
肩を叩くと真っ赤な顔が見えた。汗も少しかいていて、熱があると一瞬で分かった。でも本人は寝起きでボーッとしていて反応がない。
松「これもう次の衣装か？」
こくりと頷いたからもう着替えは終わっている様子。近くにあったタオルで汗を拭いてやると「すいません」って謝ってきた。
松「よしおっけい。水分取っとけ。」
翔「ん、ありがとうございます」
近くにあったペットボトルの蓋を開けて渡すと数口飲んでくれて安心した。ところでこいつ何度あるんだ？さすがに体温計は持っていないから、額に手を持っていくとかなり熱いのが伝わってくる。
松「収録行けるか？」
翔「行きます。大丈夫です。」
松「分かった。辛くなったらすぐ言うんだぞ？休憩入れてもらうくらいなんて事ないんだから。」
収録も順調に進みなんとか終わった。最後のチェックが終わった途端に翔の身体が床に叩きつけられた。
有「櫻井くん！？」
松「おい、翔聞こえるか？」
翔「…」
固く目を閉じ意識を失っている。ガタイのいいスタッフさんが翔をお姫様抱っこして医務室に向かう後を着いていく。
医「あーかなり高いね。これはきつかっただろう。とりあえず点滴打ちますね。」
ベッドに寝かされた翔はジャケットを脱がされて、中のシャツの腕の部分を捲られて点滴を打たれている。
松「何度くらいありました？」
医「40度超えてるよ(笑)」
松「ええ！？嘘でしょう？」
医「いやいや本当です。櫻井くんはよく無茶をするって聞くけどその通りだったよ(笑)」
おじいちゃん先生はそう言って翔のベルトを緩めてくれたり、冷たいタオルを準備してくれたりしてくれる。
点滴が終わるのは1時間くらい。自分の荷物と翔の荷物を医務室に持って行き、目覚めるのを待つ。
有吉さんやスタッフさんも心配してくれていたけど、ここは先輩として面倒を見ると言って引き取った。愛されてるなあ翔は(笑)
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バンビ(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます。初めてリクエストのお話を書いたので少し不安でしたがよかったです！ (2020年7月10日 13時) (
レス) id: 8bddedf34f (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - お話を書いて下さりありがとうございました！この小説とっても好きなので頑張ってください！ (2020年7月6日 13時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - なちさん» なちさん:ありがとうございます！できるだけご希望通りに書けるように頑張ります！リクエスト頂いた順に書くので少し時間がかかりますが必ず書きますのでお待ちくださいね！ (2020年6月19日 15時) (レス) id: 8bddedf34f (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - _桜良さん» 桜良さん:ありがとうございます！リクエスト頂いた順に書いていくので少し時間がかかりますが書かせてもらいますね！ (2020年6月19日 15時) (レス) id: 8bddedf34f (このIDを非表示/違反報告)
なち - いつも楽しませてもらってます。翔くんがお腹が痛いのを隠すがメンバーにはバレバレでこっそり医者を往診で呼ばれてしまう。いやいや診察をうけて便秘発覚して浣腸することになり楽屋中を逃げ回るところがみたいです。抵抗しまくる可愛いところをお願いします。 (2020年6月19日 12時) (レス) id: c9a68cc4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バンビ | 作成日時：2020年3月9日 18時
