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智side
それから数日。
かなり手足も動くようになってきた。検査の結果も特に異常はなく、予定よりも早く退院できそうな感じだ。
翔「智にい、俺いつになったら1人で色んなことできるようになる？」
入院生活に焦りを感じてきたのか、急にそんなことを言い始めた。
智「そろそろオムツ取ってみる？」
翔「うん。」
もしかしたらスムーズにトイレに行けなくて失敗するかもしれない。でも今の本人の気持ちを考えたらまずはここから始めるのが妥当なのかな。
その夜、会議に出ていて終わってすぐに翔の部屋に向かうと、扉を開けたところで座り込んでいた。翔の周りには水たまりができていてすぐに察した。
翔「っん、、っっく、、」
智「大丈夫大丈夫。」
PHSで看護師さんに応援を頼むとすぐに必要な物も持ってきてくれた。タオルで床を拭いてもらい2人きりの病室になると、大粒の涙が溢れた。
智「大丈夫だから泣かなくて。風邪引いちゃうから早く着替えよ？ズボン下げちゃうからねー」
泣いて何もできない翔の返事を待たずに着替えを進める。
智「はい、終わり。」
翔「っん、、ハァハァ」
智「翔ゆっくり呼吸だよ？」
なかなか泣き止まなくて、呼吸まで怪しくなってきた。備え付けの酸素マスクを着けてやるとギュッと手を握られた
智「大丈夫だよーすぐ楽になるからね」
翔「ハァハァ…ん、、ハァ」
翔に繋がっている機械が作動して先輩にも伝わり、急いで駆けつけてきてくれる。
先「ごめん遅かったか。翔くん辛いなー。すぐ楽になるから頑張れー」
だんだんと治まってきたようで安心する。
翔「これ、いらない、から…」
酸素マスクが気に入らなかったようで無理やり外そうとする。
先「じゃあこっちにしような」
先輩は翔の要望を聞いてくれて酸素マスクを外し、鼻からの吸入に変えてくれた。それも気に入らなかったような翔は不機嫌そうな顔をしているが見なかったことにしよう(笑)
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バンビ(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます。初めてリクエストのお話を書いたので少し不安でしたがよかったです！ (2020年7月10日 13時) (
レス) id: 8bddedf34f (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - お話を書いて下さりありがとうございました！この小説とっても好きなので頑張ってください！ (2020年7月6日 13時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - なちさん» なちさん:ありがとうございます！できるだけご希望通りに書けるように頑張ります！リクエスト頂いた順に書くので少し時間がかかりますが必ず書きますのでお待ちくださいね！ (2020年6月19日 15時) (レス) id: 8bddedf34f (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - _桜良さん» 桜良さん:ありがとうございます！リクエスト頂いた順に書いていくので少し時間がかかりますが書かせてもらいますね！ (2020年6月19日 15時) (レス) id: 8bddedf34f (このIDを非表示/違反報告)
なち - いつも楽しませてもらってます。翔くんがお腹が痛いのを隠すがメンバーにはバレバレでこっそり医者を往診で呼ばれてしまう。いやいや診察をうけて便秘発覚して浣腸することになり楽屋中を逃げ回るところがみたいです。抵抗しまくる可愛いところをお願いします。 (2020年6月19日 12時) (レス) id: c9a68cc4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バンビ | 作成日時：2020年3月9日 18時
