検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:103,316 hit

こうして ページ21

〜3〜


「結構量あるね〜」


五郎の長い長〜い買い物がようやく終わり


カートを押す役目から、今度は荷物持ち要員として役立っている。


「さぶにぃ」
「なに〜?」
「落とすなよ」
「落とさないよ!」


あはは、と笑う五郎。


駅に向かって歩いている途中、ホットドッグのイラストがデカデカと描かれた看板のある店が見えた。


そういえば、昼メシまだじゃね?


「ね、ごろお腹空かない?」


両手で荷物を抱えていて手が使えない三郎は、視線をお店から離さずに五郎に話しかける。


「ん、あ〜そういや腹減ったな」


五郎がホットドッグの店に目を向けた時、


ちょうど日本人が2人、出てくる所だった。


あれ


あれって…


「「いちにぃと、じろにぃ」」


「ごろもそう思う?」
「さすがに、ここで見間違わないでしょ」(笑)


「おーい!いちにぃ!じろにぃ!」


手が使えない三郎は、ジャンプしながらアピールする事に


ジャンプの衝撃で、抱えていた袋から缶詰がひとつ落ちた。


「ちょ!さぶにぃ!落ちるから!」


すぐに気づいた2人は、爆笑しながら手を挙げて応えてくれた。


偶然にも合流した4人は、揃ってホットドッグを食べる事になった。


「はい、こっち向いて〜」
「なに、今撮るの?」
「うん、しろに送るのー」
「全員入らなくない?」
「そこは頑張ってよ!」(笑)
「そんな無茶な」(笑)


そう言いながらも顔を寄せ合う。


パシャ!


なんの変哲もないただのファーストフード店で、観光客丸出しな写真撮影…


こうして画像は四郎に送られたのでした(笑)

コメ返→←予想外


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
設定タグ:ゆず , 舞駕家 , 家族
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

にゃん(プロフ) - はじめましてー(^^)にゃんともうします。にのみあさんがとっても可愛いです。更新がんばってください(^O^) (2012年10月7日 18時) (レス) id: 6a45053acd (このIDを非表示/違反報告)
にや(プロフ) - 更新ガンバレ!楽しみ! (2012年9月11日 14時) (レス) id: 0b3c1e5c49 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆず | 作成日時:2012年7月9日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。