仲間* ページ7
二郎サイド
二「あらー..」
今どういう状態かというと。
三「もう俺が我慢できなくてさ」
あははー、と頭をかきかき苦笑いをしたさぶ。
いち兄が座ってる隣にぐったりと凭れてるのは、
さっきさぶにお姫様抱っこをされてやって来たしろ。
いち兄は笑ってるような泣いてるような、
そんな複雑な表情でしろの頭を撫でていた。
ごろは、しろの「絶対病院やだ」という言葉に負け
ドラッグストアまで薬を買ってくると出て行った。
・
四「いちに...」
一「うん、ここ居るかんね。だいじょーぶ」
まだ病み上がりの段階にも達してない中、
弱ったしろを優しく包む。
俺やさぶではきっと、いち兄の代わりにはなれない。
だからできることをやろうと、冷えピタを貼ったり
冬に着るパジャマを出して着せたりした。
・
二「さぶも移んないように気をつけな」
三「俺平気。風邪菌なんて鼻息で蹴飛ばしてやる」
二「はは、息じゃ蹴飛ばせねーだろ」
三「あ、そうだった」
笑ってる場合じゃないけど、さぶにはいつも笑わせられる。
一「かぁいいねぇみんな...」
しみじみといち兄が呟いた。
・
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碧空(プロフ) - ろざさん» ノロノロ更新ですが、頑張りますね♪ありがとうございます！ (2015年10月12日 23時) (
レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
碧空(プロフ) - ろざさん» 読んでいただきありがとうございます(^-^) 申し訳ないです、更新が止まったものとかがあって、それを皆さんに見せるのはどうなんだろう..と思って、一旦パスワードをかけることにしました。完結しているものはまた見られるようにしたので、良かったら読んでください (2015年10月12日 23時) (レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
ろざ(プロフ) - 更新ありがとうございます。少し前に他のお話も再読させていただこうかな。と思って覗いたら全ての作品にパスワードかかっていたので心配しておりました。更新は碧空さんのペースでかまわないのでまた読ませて下さい〜！ (2015年10月12日 22時) (レス) id: 7d13517a32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧空 | 作成日時：2015年5月29日 22時
