握る手* ページ22
三郎サイド
俺が今どこにいるかって？
正解はしろちゃんの部屋でしたー。
3人がリビングで盛り上がっちゃっててさ、
しろちゃんもその声で起きそうだったから
お姫様抱っこして部屋に連れてったの。
自分のベッドなら、寝やすいだろうし。
ベッドに降ろして、布団を掛けたら
腕をグイッと掴まれた。
三「へ？」
四「...手が寂しい」
ゲームは届かないから、これで我慢する
と、しろちゃんは腕を掴んでた手を俺の手まで滑らせた。
そしてキュッと手を握った。
三「寝ちゃうまでいるからね」
四「起きた時は？」
三「いるいる、けどトイレとかは勘弁してね。
ここでもらしちゃやでしょ？」
四「バーカ、当たり前だ」
口が悪くなってきたってことは、
調子も戻ってきたのかな。
甘えるしろちゃんも良いけど、
やっぱ口の悪いしろちゃんの方がしっくりくる。
三「もう寝な？」
四「うん...あ、いち兄は？」
ほんと、大好きなんだから。
三「大丈夫、いち兄ももう元気になるよ」
四「うん...」
何度か瞬きをしたあと、目を閉じた。
丸っこくて可愛い手。
手に一瞬力を入れると、同じように返ってきた。
可愛いなぁ...
四「うるさい」
あ、声に出ちゃってたみたい。
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碧空(プロフ) - ろざさん» ノロノロ更新ですが、頑張りますね♪ありがとうございます！ (2015年10月12日 23時) (
レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
碧空(プロフ) - ろざさん» 読んでいただきありがとうございます(^-^) 申し訳ないです、更新が止まったものとかがあって、それを皆さんに見せるのはどうなんだろう..と思って、一旦パスワードをかけることにしました。完結しているものはまた見られるようにしたので、良かったら読んでください (2015年10月12日 23時) (レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
ろざ(プロフ) - 更新ありがとうございます。少し前に他のお話も再読させていただこうかな。と思って覗いたら全ての作品にパスワードかかっていたので心配しておりました。更新は碧空さんのペースでかまわないのでまた読ませて下さい〜！ (2015年10月12日 22時) (レス) id: 7d13517a32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧空 | 作成日時：2015年5月29日 22時
