膝の上* ページ20
一郎サイド
二「いち兄...」
一「...ごめんね、驚かせたね....」
二「...ほら、こっちおいでよ」
一「へ....？」
ぼやけた視界の中、じろの方を見た。
ソファーに座り、膝の上をポンポンと叩いていた。
二「ほんとは抱きしめてあげたいとこだけど、
なかなかの画ヅラになりそうだからさ」
ごろがプッと吹いた。
あぁ...確かに。キツいね。
二「だから、膝貸すよ。膝っつーか、ここらへん」
一「ふふ...んだよー、ここらへんて」
二「いーの、このまま寝れるしさ」
一「俺寝るの？」
二「泣き疲れて寝るってパターンでしょ、これ」
一「なるほど...じゃあありがたく」
この会話してる間も涙がポロポロ流れてて、
勘弁してくれよと思いつつも...
案外悪くなかった。
体の中にたまってた悪いものが出ていくみたいだった。
ソファーに横になって、じろの膝の上に頭を乗せた。
一「かってぇー...ふふ」
二「うるさいなぁ、サッカーしてるんだからしょうがないの」
枕というより石だな、ってのは流石に言わなかった。
わー、見てらんない。
とごろが2階に上がってしまって
じろと2人きりになった。
じろは優しく撫でてくれて、
すごく柔らかい笑顔で俺のことを見てくれた。
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碧空(プロフ) - ろざさん» ノロノロ更新ですが、頑張りますね♪ありがとうございます！ (2015年10月12日 23時) (
レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
碧空(プロフ) - ろざさん» 読んでいただきありがとうございます(^-^) 申し訳ないです、更新が止まったものとかがあって、それを皆さんに見せるのはどうなんだろう..と思って、一旦パスワードをかけることにしました。完結しているものはまた見られるようにしたので、良かったら読んでください (2015年10月12日 23時) (レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
ろざ(プロフ) - 更新ありがとうございます。少し前に他のお話も再読させていただこうかな。と思って覗いたら全ての作品にパスワードかかっていたので心配しておりました。更新は碧空さんのペースでかまわないのでまた読ませて下さい〜！ (2015年10月12日 22時) (レス) id: 7d13517a32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧空 | 作成日時：2015年5月29日 22時
