寝起き* ページ17
五郎サイド
せっかくレシピ本読もうと思ってたのに
寝てしまってた。
それに気付いたのは、頭元から誰かの声が聞こえて
現実に引き戻されてから。
「あははっ、もっかいやって」
「うぇぶしゅっ」
「ははっ、じろー超うまい」
やけに騒がしい。
この2人がこんなに楽しそうに話してるなんて。
五「うっさいな...」
一「れ、ごろ起きた？ごめんね起こして」
頭元に居たのはいち兄だった。
ごめんねって言いながら、思い出し笑いしてる。
・
へにゃへにゃすんなや。寝起きの俺は思う。
舞賀家はみんな知ってる、寝起きの俺は機嫌が悪いって。
一「怒んないで、俺熱下がったから。
嬉しいでしょ？..って何言ってんだ俺ぇ」
またへにゃへにゃしてるし。
五「嬉しいけど...もう心配させんなよ、ばか」
一「ふふ、頑張るよ」
俺の頭をくしゃりと撫でたあと、
机に広がってた本を一冊開いたいち兄。
これ作れる？じゃあこれは？って
色んなのを指差す。
「できるよ」って答えたら
「マジか、すげー。今度作ってくれる？」って
すっげー笑顔で言う。
帰ってくる度に驚かせてやる、と心に決めた。
・
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碧空(プロフ) - ろざさん» ノロノロ更新ですが、頑張りますね♪ありがとうございます！ (2015年10月12日 23時) (
レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
碧空(プロフ) - ろざさん» 読んでいただきありがとうございます(^-^) 申し訳ないです、更新が止まったものとかがあって、それを皆さんに見せるのはどうなんだろう..と思って、一旦パスワードをかけることにしました。完結しているものはまた見られるようにしたので、良かったら読んでください (2015年10月12日 23時) (レス) id: 6b106c4e9b (このIDを非表示/違反報告)
ろざ(プロフ) - 更新ありがとうございます。少し前に他のお話も再読させていただこうかな。と思って覗いたら全ての作品にパスワードかかっていたので心配しておりました。更新は碧空さんのペースでかまわないのでまた読ませて下さい〜！ (2015年10月12日 22時) (レス) id: 7d13517a32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧空 | 作成日時：2015年5月29日 22時
