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やっと移動した先は小さな会議室。京介は中に入らず外で待つことに。
今まで緊張することは多くあったが、一つ間違えれば最速で死ぬかもしれないこの状況生きた中で１、２位を争う場面だろう。
「改めて名前を教えて貰っても」
「A・エリン、です」
「迅のサイドエフェクトから一週間前に保護したと聞いた。記憶が無いのは本当か？」
「はい。施設の前の記憶はほとんどないです」
一週間前ではない。正確に言えば遠征艇が落ちた2日前。きっと悟られないように期間を誤魔化したのだろう。
ひとまず、聞かれたことにはYESと言うのが正解。従っておくべきだ
「正直に言う、お前はネイバーじゃないだろうな？」
「...え？」
開発室長がほんと正直に言う。本部長は額に手を当てた。
もしかして最初から疑っていたのか。それほど迅さんのサイドエフェクトというのが重要なのだろう
「けして絶対そうだと疑っている訳じゃないんだ。だが遠征艇が落ちてきた時期に迅の予知に引っかかったからな。一応私達が相手することになった」
「違うんだろうけど一応な、面接だから言わないでおいた。悪いなA」
バレてはないと分かり内心ホッとした。支部長のささやかなフォローもありなんとか誤魔化しつつ面接をパスすることが出来そう
「エンジニアに志望と書いてあるが、防衛隊員にはならないのか」
「はい。ネイバーと戦うのは自信がありませんから」
ネイバーのせいで記憶を失くしたという設定なら戦闘要員でない理由も十分。なかなか筋の通った設定だ。
「特に問題もなさそうだな」
「迅も紛らわしいことを言いおって！しかしあの遠征艇はなんだったんだ！」
本部長の後に開発室長がキレる。あの遠征艇を解析しているのはこの人だろう。
「こっちも拾った子供に問題が無くて良かった。」
「あ、もう大丈夫だ。面接は終了する」
「時間の無駄だった！開発室に戻らせて貰うぞ！」
終わりは随分とあっさり。疑いがなければ玉狛での手続きで良いぐらい、いつも通りのものだった。
開発室長はすぐに部屋を出て本部長も補佐っぽい人に資料を渡し軽く会釈をして退室。
「俺はまだ仕事あるからな、京介と適当に帰ってくれ」
そう言って共に退室。外には待っていた京介が壁に背をつけ座っていた
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豆腐ノ木(プロフ) - ゆきむらさん» 4週…！？まじか嬉しすぎて頭おかしくなりそう…！！コメントありがとうございます！！ (2021年3月29日 23時) (
レス) id: bba6fd72fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆきむら(プロフ) - ふぇ！！？！更新？！！(*´`*)ﾄﾞｷﾄﾞｷ。この作品好きすぎてもう、4週くらいしてます…続きが読める日を楽しみにしてます！！！ (2021年3月25日 16時) (レス) id: 7eb94c6b54 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» もちろんです。言わばこれほぼ序章で、いずれ原作に続く予定です。じゃないと全くもってストーリー書ける気がしないので！応援ありがとうございます！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - そういえばなんですがこのお話は原作沿いまで続くのでしょうか？私的には続いてくれると嬉しいです！これからも更新頑張ってください！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: a2c75168cb (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！誤字脱字沢山あって読みにくいか心配ですが、ご期待に添えるよう頑張ります！ (2018年11月5日 18時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)
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