15 ページ19
ホワイトボードにはさらに追加された“宇佐美 栞” “小南桐絵” “林藤 陽太郎” “雷神丸”が追加された今日の夜
トンカツと呼ばれる丼物が並ぶ食卓。
そんな中、京介と桐絵に挟まれる。視線が痛い
「ふーん、これが新しいネイバー？私と同い年の？でも経験も地位も私の方が上ね！」
随分自信家なようで腕を組み上から目線。
「さっき小南先輩のこと可愛いって言ってましたよ」
「え？ま、まぁ名前呼びくらいは許してあげる！」
そんなこと一言も言ってないんだけど？？
なぜか照れた様子でまた右隣に座る。左隣からは小声で嘘ですけど。とささやかに聞こえた
「良かったー、顔見ないで買ったけど似合ってる！」
斜め前からは宇佐美が頷きながらトンカツを食べる
日々生活がしやすいよう馴染みのある服を買ってきたようだ。その上に京介から貰った上着を着ている。
白い膝までの服にジーンズ？を履く。その時に聞いたらこれがしんぷるに普通だそうだ
それと似たようなのを2セットぐらい。これなら外にも出れるらしい。瓦礫だけじゃないようなのでまぁまぁ楽しみではある。
それよりも気になるのはカピバラだ
その腹を触っている子供と目が合いウインクをされる。どういう意味があるのか。
「まぁ、なんだ。あの手この手を使ってカナダ人として登録してきたぞ」
「あの手この手...」
支部長がボーダーの証明証？のようなものを渡してくる。いつの間に
実はスカウトというものを行っておりその流れということに。その前にこの国の者であるという偽造の住民票まで
一体どんな方法をしたんだ。そもそも違法じゃないのか
「...どうしてここまで？」
至れり尽くせりな状況に申し訳なくなってくる。
「なに、ある人に恩があるだけさ。困ってるやつがいたら助けるのは当然だろう？お前は生きることに心配することはない
ん、美味いな宇佐美。腕上げたか？」
「ふふん、まぁねー。レイジさんにはまだまだ叶わないけど」
まるでこれが普通と言うように軽く言ってトンカツをかじる。
それを見て、私は服越しに隠れているネックレス型の“黒いもの”を握った。
本当に少しだけなら信じてみてもいいのかも。と考えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 345人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
豆腐ノ木(プロフ) - ゆきむらさん» 4週…！？まじか嬉しすぎて頭おかしくなりそう…！！コメントありがとうございます！！ (2021年3月29日 23時) (
レス) id: bba6fd72fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆきむら(プロフ) - ふぇ！！？！更新？！！(*´`*)ﾄﾞｷﾄﾞｷ。この作品好きすぎてもう、4週くらいしてます…続きが読める日を楽しみにしてます！！！ (2021年3月25日 16時) (レス) id: 7eb94c6b54 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» もちろんです。言わばこれほぼ序章で、いずれ原作に続く予定です。じゃないと全くもってストーリー書ける気がしないので！応援ありがとうございます！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - そういえばなんですがこのお話は原作沿いまで続くのでしょうか？私的には続いてくれると嬉しいです！これからも更新頑張ってください！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: a2c75168cb (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！誤字脱字沢山あって読みにくいか心配ですが、ご期待に添えるよう頑張ります！ (2018年11月5日 18時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
