未来を変えるための【烏丸京介】

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｢まず、俺達とここの名前だ｣


レイジサンとのアイコンタクトでカラスマがボードに書いていく


烏丸 京介 木崎 レイジ 今はいないが林藤 匠


｢京介...きょうすけか。そっちの方が呼びやすい｣

｢なんでもいいですよ。一応後輩なんで｣

｢京介｣

｢はい｣

｢わかった｣


あとはムキムキのレイジさん、支部長


というか、今まで気づかなかったが。この文字には見覚えがある

世界のことを知っといた方がいいと前にヒュースから教わった

独特の文字を使う国があって、その国の名前は


｢ここはもしかして玄界か？｣

｢よく知ってますね。｣


ヒュースから教わった情報では大したことはないと言っていたのだが

どう考えても大したものだ。もしくはそれまでに目覚しい発展をしたのか


｢レイジさん、他の名称も教えて｣

｢ふむ。勉強熱心だな｣

次に書かれたのは“三門市”“界境防衛機関”“玉狛支部”上にはしっかり振り仮名が


｢かつて3年前、ここ。三門市に大量のネイバーが攻めてきた。それを大規模侵攻という

その後、旧ボーダーメンバーが新たに界境防衛機関BORDER本部を設立

そしてその旧ボーダーメンバーである林藤支部長がこの玉狛支部を作った。人数は10人。だが本部とは違いネイバーフッドから持ち帰ったトリガーを基に独自のトリガーを使うのが他との違いだな

わかったか。よし、次は派閥についてだ｣

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