今日:23 hit、昨日:0 hit、合計:5,257 hit
小｜中｜大
五十八球目 ページ9
木兎「悠、もう一回やろうぜ！！」
貴方「嫌です。」
この人は私を殺す気か！？
木兎「なんでだよー！」
なんでって、、、。
面倒くさいし、疲れた。
貴方「体力的に無理だからです。」
見かねた赤葦が木兎先輩をひきずる。
赤葦「木兎さん、いい加減行きますよ。悠を困らせるなとさっきも言ったでしょう？」
木兎「そう言ったってよー、赤葦ー。」
そのまま話す先輩って、すげぇ。
はぁ。
これじゃあ、いつまで経っても話が終わらない。
貴方「それでは、またどっかでやりましょう？」
木兎「本当か！？っしゃぁぁぁぁあ！！」
瞬間、喜んで腕を伸ばす先輩。
貴方「あ。」
同時にゴッという鈍い音が一つ。
やっぱり、、、。
木兎「あれ、あ、赤葦？」
赤葦「木兎さん、少しお話しましょうか？」
木兎「ま、まぁ、ここは穏便に話をっt」
赤葦の蹴りにより木兎先輩は戦闘不能状態に。
目の前にはおとなしくなった木兎先輩。
赤葦「悠、本当にいいの？」
貴方「うん、私も楽しかったし。」
赤葦「そっか、ありがと。俺も楽しかった。」
ふっと笑う赤葦、マジでイケメン。
貴方「ところで木兎先輩、大丈夫？」
赤葦「大丈夫。これぐらいはいつものことだし、この人の体力だけはお化け並みだから。」
貴方「あはは。まぁ、お疲れ。」
赤葦「それは悠の方だろ。おやすみ。」
貴方「おやすみー。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃんこ | 作成日時：2016年7月5日 12時
