サバサバ系女子と排球部 2 (ページ41)

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九十球目ページ41

貴方「はぁ、よく寝た。とりあえず、皆を起こさなくちゃなぁ。」

まずは烏野。

貴方「おはようございます。朝ですよー。」

そう言いながら扉を開ければ、ほとんどの人がチラホラと起き始めていた。

菅原「悠、おはよう。」

貴方「菅原先輩、おはようございます。皆さん、今日はいつもより早いお目覚めですね。」

菅原「あぁ、それならアレが原因かな？」

菅原先輩が指を指す方向を見ると、西谷と田中がふざけていた。

貴方「はぁ、お前らそこら辺にs」

瞬間、視界が何かで覆われるのと同時にビターンと痛そうな音が響く。

西谷が投げた枕を田中が避け、それが私の顔に的中したのだ。

思いきっり投げたようでめっちゃ痛い。

貴方「お前ら、いい加減に、、、。」

西谷「お、落ち着けよ、悠！」

田中「こ、ここは穏便にだな、、、。」

貴方「問答無用っ！！」

西谷/田中「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ！」

菅原「悠、大丈夫か？」

貴方「えぇ、当たった瞬間ほどでは、、、。」

次は青葉城西か、、、。

貴方「菅原先輩、後はお願いしてもいいですか？私は青葉城西のとこに行ってくるので。」

菅原「おう、いいぞ。また後でな。」

貴方「ありがとうございます。では、また後ほど。」

私はいまだにヒリヒリする顔面を抑えながら、部屋を出た。