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六十七球目 ページ18
夕飯の時間になり、食堂に向かう。
食堂につくとすでに三人がそろっていた。
貴方「ごめんなさい。遅くなりました！」
潔子「そんなに急がなくても大丈夫よ。それよりも悠ちゃん、今日はお疲れ様。」
そう言ってフワリと笑う潔子先輩。
柑奈「お疲れ、悠。でも悠ってバレー、すごく上手いんだね。」
琴音「それ、私も思ったよ。男子相手にあれほど渡りあえる子なんてすごいなぁって。」
貴方「そ、そう？ありがと。」
誰かに褒められることなんて滅多にないので少し照れくさくなる。
三人「うん。とりあえず、明日からの男子の特訓は任せたから/ね。」
ん？
貴方「いや、その話は少し別じゃないかな？」
それを言うとそそくさと動き出す皆。
貴方「なんでいつもこうなるんだよぉぉぉぉお！！」
柑奈「悠、煩い！」
理不尽。
時間になり、男子が来る。
西谷「悠！！お前ってバレー、うまかったんだな！」
とてもキラキラした顔でこっちに来る西谷。
なんだろう。
さっきから同じことしか言われていないような？
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作者名：にゃんこ | 作成日時：2016年7月5日 12時
