今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:5,243 hit
小｜中｜大
六十一球目 ページ12
あちらこちらから会話が聞こえてくる。
西谷「そういえばよ、昨日の試合ってどっちが勝ったんだ？」
日向「悠先輩たちが勝ちました！！悠先輩、バレーがすっごく上手いんですっ！」
西谷「あのなぁ日向、悠がいるからって遠慮しなくていいんだぞ。どんくさそうなあいつが上手いわけねぇだろ？」
さり気なく西谷に喧嘩を売られているような、、、。
菅原「言ってることは分からなくもないけどな。だけど、日向が言ってることは本当のことだべ。」
あれ、私、菅原先輩にまでどんくさそうって言われてる？
西谷「はぁ！？本当に悠ってバレー、上手いんすか！？」
西谷が大声でそんなことを言うものだからこちらに視線が集まる。
あのバカは本当にロクなことをしない。
及川「悠ちゃん、今の話って本当！？」
貴方「まぁ、本当のことですけど、、、。」
及川「へぇ。」
及川先輩の目が怪しく光る。
どうにも嫌な予感がする。
貴方「なんですか？」
及川「別に何にも！ただちょっといいこと考えついただけ♪」
そうして私の嫌な予感は的中したのだ。
鵜飼「おい、悠。少しコートに立ってくれ。」
いきなり鵜飼監督に話しかけられたと思ったら、すごいことを頼まれる。
鵜飼「そんな顔すんなって。言いたいことが分かるが、そこを何とかしてくれないか？」
はぁ。
貴方「まず、事情を説明してください。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃんこ | 作成日時：2016年7月5日 12時
