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『..』
「..」
く、空気がめちゃくちゃ重い 。
この状況をなんとかせねば
『とりあえず、元気そうで安心しました!』
「え、」
『大丈夫って聞いてはいたけど電話口だったし、ちゃんと姿を見れてなかったから。今日やっと、こうして確認出来て良かった』
「....ごめん、」
『連絡しても返ってこないし、会いに行こうとしてももう家出てたり、帰りも迎えに来てくれなくなったし。....避けられてるのかと思いました』
「それは違うよ、その、確かめたいことがあって。それで頭がいっぱいになってた」
『..共有してくれても、いいじゃないですか。沙和ちゃんだって、学校で会ってないって心配してました』
「...うん、ごめん」
あ、目が泳いだ 。
『..尾野さんのことですか』
「..、それもある」
また目が泳いだ
『翔太さんも、はぐらかすし。もう、飽きられたのかと思った 』
「..それはないから」
『ほんとに?』
「ほんとに」
『..じゃあ、今までの分、ちゃんと行動で示して』
じっと二階堂さんの目を見つめると
抱えてたクッションを置いて 腕が伸びてきて
ぎこちなさ100点満点かって感じだけど
ぎゅうっと抱きしめられて。
おでこに キスされて。
それはすぐ離れてしまったけど
すごく近い距離に二階堂さんの顔があって、どきどきした
でも、
『...それで、終わり?』
そういうと 少し目が動揺で揺らいだけど
顔が焦点が合わないくらい近くなって、それから
キスされて
これもまた、すぐ離れちゃったけど
今度は私の後頭部に優しく撫でるように手をすべらせて
また、唇が重なって 。
もっと近くに感じたくて 私も二階堂さんの首に腕をまわして、密着できるように距離を詰めたら
二階堂さんと目が合った。
ふふ、と私が笑えば向こうも安心したように口角が上がって
何度も角度を変えて、キスをした 。
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ひかり(プロフ) - めちゃくちゃ面白いし、二階堂くんにドキドキしました。また続き待ってます! (5月9日 17時) (レス) @page7 id: b85022f684 (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - もうだいぶ更新されてないので、続きを作られないかもしれませんが、とてもステキな作品で一気に読んでしまいました。続きがまた見られたらとても嬉しいです。 (2022年5月15日 15時) (レス) @page7 id: 247691cc0f (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 久しぶりにあな番を見返してて、やっぱりどーやんかっこよすぎます。是非続きの更新お待ちしております!!!! (2021年11月13日 10時) (レス) @page7 id: 00d1a07e91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - すごく面白いです!続きまってます! (2020年8月23日 17時) (レス) id: 5f86ada2db (このIDを非表示/違反報告)
みりぽん - とっても面白いです!あなたの番ですは終わってしまいましたがこの話の続きがとっても楽しみです(*^-^*)これからも頑張ってください!応援しています。! (2020年5月29日 3時) (レス) id: 5ba7fc14d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉桜 | 作成日時:2019年11月9日 21時