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友『あぁ〜、井上瑞稀...？』
井上瑞稀っていうんだ
友『あんまりかかわらない方がいいと思うよ、ちょっと不良で.....』
｢そうなの？｣
友『うん、他校の人と喧嘩とかしてるみたい』
｢そうなんだ...｣
確かに、髪は茶色に染めてたな...
制服も着崩しててたし、ピアスもしてたかな...？
友『でも女子の中ではちょっと人気だったり...？』
｢え...？｣
友『ほら、ルックスは結構いいじゃん？』
｢まぁ...｣
友『私は違うけどね。あ、あとお仲間に橋本涼って人がいて、どっち派？みたいなのもよくあるよ』
｢へぇ...｣
不良でもモテるんだ...
｢あ、ごめん。引き止めちゃって｣
友『ううん、全然。じゃ、またね！』
帰り道
私は井上くんのことを考えずにはいられなかった
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作者名：まい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maimai1/
作成日時：2018年5月1日 22時
