memory...3 ページ4
Sside
朝いつも通りに会社に出勤すると大変なことになっていた
雅「ちょっと翔ちゃんやばいやばい！」
翔「どうしたのこんなに騒いで？」
雅「今日の資料全部届かないの！」
翔「は？嘘だろ」
雅「いやマジなんだって！今日こんなに大雪でしょ？だから全部交通とか止まっちゃって今日中に届かないの！」
翔「やばいやばいマジでやばいだろ」
翔「部長！どうするんですか？」
部「今日はあれが届かないと何も出来ないだろ
だから今日はみんな臨時休業だ」
全「マジっすか？やったぁぁぁぁぁぁ」
部「やったー！じゃないだろ！明日には絶対届くようにしてもらうんだから明日誰も休むなよ全員残業だからな」
全「はぁい」
雅「翔ちゃんかーえろ」
翔「お疲れ様でした」
同僚の雅紀とは帰りが途中まで一緒だから一緒に帰っているのだ
雅「ねぇねぇ翔ちゃんせっかく早く帰れるんだから寄り道してかない？」
翔「何処に？」
雅「いいとこあるからついてきて！」
翔「おう」
雅紀に連れられてきたのはあまり目立たない喫茶店だった
翔「ここ？」
雅「うんそう！落ち着くでしょ？」
翔「雅紀がこんなところ行くなんて…」
雅「何それどういうことー！(笑)まぁ、入ろっ！」
そうして入ってみると中はとても落ち着いた造りをしていた
店主「いらっしゃ…っ」
雅「にのちゃぁーん！今日は友達も連れてきたの！」
店「と、友達？」
雅「翔ちゃん！うちの同僚なの！んでこっちは二宮和也って言ってこの店の若きマスター！」
翔「初めまして雅紀の同僚の櫻井です」
二「は、はじめまして。に、二宮和也って言います」
何故かマスターは落ち着かない様子だった
そして何故かマスターのことを見たことあるような気がした
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作者名：まかろん | 作成日時：2018年3月28日 15時
