大切な人。2nd (ページ36)

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＃77 ページ36

ご飯を食べ終わり部屋に戻った。

『コンコン。』

柊生「入るぞー」

まい「うん、」

と柊生が入ってきた。

柊生「何かあった？なんか違う、まぁ落ち着かないのも分かるけど...」

やっぱり小さい頃からずっと一緒にいたから何となく分かるのか...

まい「うーん、、」

柊生「言ってみ？」

と言われ全部話した。

柊生「なんだよ笑そんな事かよ！」

まい「そんな事って、、」

柊生「まいは考えすぎだ！あいつらそんな事気にしてないよ、だから心配すんな、！」

と頭をポンとされた。

柊生「そういう所もまいは変わってねーな笑」

そう思えば小さい頃も落ち込んだ時とか悩んだ時は真っ先に柊生が話を聞いてくれてたな。

いつでも大丈夫！！って言って励ましてくれたなぁ...

柊生「どした？」

まい「いや、なんでもない...笑」

柊生「なんで笑ったんだよ！笑」

まい「小さい頃の事ちょっと思い出した、」

柊生「なんだよいきなり、笑」

まい「ちょっと戻りたいかも、、なんてね、！笑」

柊生「俺も戻りてーな～」

まい「え、なんで？」

柊生「またまいとたくさん話して遊んだりしたい、」

と少し寂しそうに柊生は言った。

まい「そっかー、でもやっぱり戻りたくないかも、」

柊生「なんで？」

まい「柊生引っ越ししちゃう。寂しかったなー、今までで１番ってくらい...。でも今会えてこうやって話せてるからいいんだけどね、、笑」

そう言った瞬間、

まい「柊生、、？」

柊生が私の体に腕を回した。