大切な人。2nd (ページ28)

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＃71 ページ28

家に着いた。

太陽「大丈夫？ゆっくりでええから、」

と太陽の肩をかりて家に入った。

まい「あれ、だれか帰ってきてる、」

太陽「多分晃一やないかなー、」

リビングに入るとやっぱり晃一がいた。

晃一「おー！おかえり！どうやった？」

まい「軽い捻挫、だから大丈夫、！」

晃一「そかそか、よかったわ～」

まい「ご迷惑おかけします...」

晃一「しょうがねーなー！笑」

まい「太陽に助けてもらお。」

晃一「なんでや！笑俺にも頼れやー！」

まい「晃一なんかめんどくさそうだもん、笑」

太陽「確かにめんどくさそうやな笑」

晃一「太陽までなに言うてんねん！」

と2人でじゃれ始めた。

『ガチャ』

まい「え、もうみんな帰ってきた？」

遅くなるって言ってたような気がするけど...

と思いながら玄関に行くと、

「よっ！！」

まい「え、何しに来たの？」

そこに立ってるのは柊生だった。

柊生「ちょっとね！おじゃましまーす～」

まい「まって、柊生...」

『ドタ！』

まい「いたた...」

柊生「まい、！大丈夫かよ！」

まい「大丈夫、ちょっと捻挫してて...」

柊生「体弱い所も昔から変わってないな～笑」

まい「ほっといてよ、」

柊生「ほら、乗れ！」

まい「いい、重いから...自分で歩く。」

柊生「可愛くねーな笑」

なんて少し玄関で言い合いをしていると

太陽「まいーどうしたん？」

太陽が心配してくれたのか玄関まで来た。

太陽「柊生やん！どうしたん？」

柊生「よー太陽！ちょっと遊びに来た～おじゃましまーす！」

とズカズカ家に入ってきた。

太陽「柊生1人なんて珍しいな、、」

まい「そうなんだね...」

太陽「ってまい大丈夫！？」

まい「あー、ちょっとコケただけ、笑」

太陽「おんぶしよか？」

まい「大丈夫大丈夫、、」

太陽「あんま無理したらあかんで、、」

まい「うん、」

太陽はとことん優しい人だな、、

なんて思いながら私もリビングに向った。