46話by神無月渚 ページ46
「あのね」
ルナは霊ちゃんにばれぬようにそっと息を吐き、
「ルナね、今まで…霊ちゃんのこと信用していた、なんて言ったら嘘になる。多分、前のルナだったらずっと質問と答えばっかり探しててホントの霊ちゃんだとかそんなのみようとしなかったと思う。というより、興味がなかったのかな。上っ面の関係さえ保てていればそれでいいと思ってたから」
……知らなかったでしょ?だよね。だって、ルナも分かんなかったもの。
「でもね。すみれさんにボコされた時に気付いたんだよ、質問と答えばっか探しても意味ないんだ、って。だから、ルナ。今日から、“れべるあっぷ”してみよっかな〜って」
『……レベルアップ……?』
「そう、レベルアップ。だから、霊ちゃんにも手伝ってほしいことがあって……。」
ルナは、なぜあんな風な感じになったのか霊ちゃんに全部話した。友人の裏切りから孤独恐怖症になったこと、などなど。
「……まぁ、そんなわけで」
自分の顔の前にパンッと手を合わせる。
「霊ちゃん、お願い!ルナのトレーニングにつきあってほしいの!」
まず最初は一番の親友を信じることから。これが初めて親の言いつけを逆らった日。相手なんざ、上っ面の関係で充分だと、ちゃんとした関係は家族だけでいいといった親から抜け出した日。そして、それにずっと従ってた自分から変わる日。
――――――――――――ふふっ。なんか……楽しみ。
―――――――――――――――――――――――――――
……誤字脱字と、ちゃんと繋がってることを願います!
そして、しのっちさん。勝手に霊鳥さん借りました。
言い方が違ってたら、申し訳ないm(__)m。
それでは、次の方。よろしくお願いします!
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ねこうさぎ(プロフ) - 更新しました。あと、話数が一杯なので続編に繋げてください。 (2015年11月14日 9時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ねこうさぎさん» ・・・・え・・・・じゃあ、消える可能性が高いですね・・・僕のが・・・・その時はもう一回書きます・・・・ (2015年11月13日 22時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - しのっちさん» あ、すみません…今私が更新している途中なのですが… (2015年11月13日 22時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ・・・・更新致します・・・・ (2015年11月13日 21時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - しぃふぁさん» ハードル上がった気分ですw脳筋の頭で一生懸命考えてみます(笑) (2015年11月13日 20時) (レス) id: a5e70fbf84 (このIDを非表示/違反報告)
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