39話 by神蔓時雨 ページ39
私は屋根の上に制服に羽織姿で座っている。
髪の色は漆黒に、瞳は金色に変わっている。
首には青い色をした鈴がマフラーの代わりに
結ばれている。それが風が吹く度にチリンと鳴る。
「クフフ…これは面白くなりそうじゃのう?
……時雨。」
『空雨クウ、あまり余計なことをしないで
下さいよ。後始末がかなり面倒ですから。』
「釣れないのう…」
『……………………………………ブッた斬りますよ。』
「ごめんなさい」
『まあ、傍観者も悪くはなさそうです。
くれぐれも、皆には見られぬように。』
「わかっておるわ。」
『この行動によって私が悪になるかも
知れませんね。そうなったら…どうしますか?』
「ふん。その心配は無用じゃ。
お主が間違ったのなら、妾が止めればよい。」
『頼みましたよ。空雨。』
それを境に、私は意識を完全に
空雨に委ねた。
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ねこうさぎ(プロフ) - 更新しました。あと、話数が一杯なので続編に繋げてください。 (2015年11月14日 9時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ねこうさぎさん» ・・・・え・・・・じゃあ、消える可能性が高いですね・・・僕のが・・・・その時はもう一回書きます・・・・ (2015年11月13日 22時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - しのっちさん» あ、すみません…今私が更新している途中なのですが… (2015年11月13日 22時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ・・・・更新致します・・・・ (2015年11月13日 21時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - しぃふぁさん» ハードル上がった気分ですw脳筋の頭で一生懸命考えてみます(笑) (2015年11月13日 20時) (レス) id: a5e70fbf84 (このIDを非表示/違反報告)
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