3話 by朔原 凛 ページ3
廊下を通る度にあーだこーだと龍季祭の感想を語り合いながら歩いて行く奴等。
その前を素通りしようとすると、同じ塔の男子数人が話しかけてきた。
｢よぉ朔原。お前、ちょっと腕落ちてなかったか？｣
その言葉に一瞬ムッとする。
｢…その言葉、一番言われたくなかった｣
龍季祭直前に行われたテスト。
風邪を引いた会長さんを見返してやりたくて、死ぬ気で徹夜して覚えたことわざと文章。
結果は…まぁ…想像に任せる←
｢お前、まさかそれを勉強のせいにするつもりじゃないだろうな？
だから雨が降ると言ったんだ｣
｢まぁな。
あ、そうそう、明日は槍みたいな霰の予報だぜ｣
｢え？嘘だろ？｣
｢嘘だと思うなら天気予報見てみろよ｣
勿論立派な嘘だけど。
ただの時間稼ぎだよバーカ。
絡んできた奴等を横目に見ながら自室に戻る。
ベッドに持っていた携帯を放り投げてベッドにダイブした瞬間、携帯が震えた。
｢何だよ…｣
俺にメール打ってくる奴なんてごく数人の奴等なのに…。
しかめっ面をしながら携帯を開けると、そこには【受信メール1件:東城 すみれ】と映し出されている。
｢はぁ！？すみれさんから…！？｣
思わず大きな声が出る。
｢んだよ…今度は嫌味メールかよ…｣
恐る恐るメールの内容を確認すると、『生徒会室に来てほしい』としか書かれていなかった。
一瞬不審に思って首を傾げたけど、躊躇ってる暇はない。
呼ばれたからには、すぐ行かねぇと。
自室を飛び出して廊下を走る。
そして生徒会室にたどり着き、一気にドアを開ける。
｢よぉすみれさん！
俺に何か用があんだろ？｣
ちょっとびっくりしているすみれさんを見て、俺は『してやった』という顔で笑った。
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こんなんで良かったでしょうか…？
強化合宿楽しみです！
よろしくお願いしますm(_ _)m
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ねこうさぎ(プロフ) - 更新しました。あと、話数が一杯なので続編に繋げてください。 (2015年11月14日 9時) (
レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ねこうさぎさん» ・・・・え・・・・じゃあ、消える可能性が高いですね・・・僕のが・・・・その時はもう一回書きます・・・・ (2015年11月13日 22時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - しのっちさん» あ、すみません…今私が更新している途中なのですが… (2015年11月13日 22時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ・・・・更新致します・・・・ (2015年11月13日 21時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - しぃふぁさん» ハードル上がった気分ですw脳筋の頭で一生懸命考えてみます(笑) (2015年11月13日 20時) (レス) id: a5e70fbf84 (このIDを非表示/違反報告)
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