お兄ちゃんなんて爆発してほもになっちゃえ!!

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その日の夕方。私は暇だった。
その時、お兄ちゃんはいなかった。

「お兄ちゃんーどこー？」

いいや、開けちゃえっ

がちゃ

「お兄ちゃんの部屋、やーっぱり殺風景。エ口本とかないのかなー？」

がさごそがさごそ

「ふえっ…！！？」

そこには大量のラブレターがあった。

「お兄ちゃんって、こんなにもててたんだね…私…全然知らなかったよ…？」

その下に、覆いかぶせるような、隠すような感じで、タブレットがあった。

「何これえ！私こんなの持ってたなんて知らないんだけど！！ヽ(`Д´)ﾉ」

ちかっ

｛ﾊﾟｽﾜｰﾄﾞを入力してください｝

「おうふ まあでも楽勝でしょ！！(〜ω〜；)))」

｛もう一度入力してください｝
｛もう一度入力してください｝
｛もう一度入力してください｝
｛もう一度入力してください｝

「ああーーーーーーーーっ！！次ミスったらバレル！！やばい！！」

ポチポチ…

｛ﾊﾟｽﾜｰﾄﾞ、解除｝

「おおお…きたーーーーーーｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!」

やあっぱりお兄ちゃんだな。うん。

最初に考えた奴であってたやん。なんであんなにちがかったんだろう…
(※入力間違いです)

まあいいや。履歴履歴。

「えっ…？何これ…女の子のための…えっ！！？」

それは、女の子を悦ばせようみたいなサイトだった。

「え？お兄ちゃんこんなの読まないよ！！？相手もいないし…私、なわけないし…なんで…」

そのとき、お兄ちゃんが帰ってきた。

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