#021 ◎ ページ22
「あっ！んやッ、はっ、んっ、」
ゆっくりと出し入れされるソレは、ギリギリまで抜いて、また最奥まで突く動きが繰り返された。
その度に、勝手に甘い声が出て、もはやそれが自分の意志に反しているのかすらも分からなかった。
「テヒョンさん、あッ…もっと、、」
『早くしてほしい？』
今の刺激だけじゃ、いつの間にか物足りなくなっていた私は、テヒョンさんにそう言っていた。
今考えると、本当に馬鹿で節操がないって思うけど。
.
私の言葉で、早くなるテヒョンさんの腰の動き。
さっきとは比べ物にならないくらいの快感が短い間隔で私を襲ってきて。
「ンっ、あッ、あッ、！や、いく…！ぇ、、」
またも直前で動きを止められてしまった。
テヒョンさんを見ると、嬉しそうに笑っていて。
『口で言っちゃったらそりゃ止めるよ。
言わなきゃイケたかもしれないのに、Aちゃんって案外馬鹿？』
「もう、やだぁッ…」
テヒョンさんに明らかに馬鹿にされてるのが、悔しくて悔しくて。
私の目から涙が零れた。
「ひゃっ、！」
すると、テヒョンさんは、その零れた私の涙を舌で掬いとった。
そして、さっきと同じ表情で。いや、さっきよりも笑みを深めて口を開いた。
『可哀想だから、今回はイカせてあげる。
でも、その代わり俺が満足するまで付き合ってね？』
この時の私は、何も知らなかった。
この行為が、どれだけ長くて大変なものなのかを。
.
「あっ、！やぁ、ンッ…そ、んなに、っあぁ…！」
『イキそう？』
テヒョンさんの問いに、必死で首を縦に振る。
すると、テヒョンさんの動きは更に激しく深くなって。
「んあぁッ、も、きちゃ…う、！」
『俺のこと、見て。』
「ッ、やっ、んぁあァ！ッ…」
中が締まったのが自分でもよくわかって、その瞬間、腰が大きく浮いて、頭の中が真っ白になった。
ずっと待っていたその感覚に身体が震えた。
「んっ、はぁ、ッ…」
荒れた呼吸を直すために必死で酸素を取り入れる。
その時に聞こえたのは、
『まだまだこれからだからね、Aちゃん。』
悪魔の囁きだった。
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aya20v(プロフ) - テヒョンが完全に壊れてなくて良かった〜！最後は大好きなテヒョンで終わってくれて私は大満足です！！この作品を読みながら、このテヒョンはDNAの頃の容姿を勝手に想像してました（笑）ぽんたさんの作品大好きなので頑張ってください！次のリセットも期待してます！ (2018年12月28日 0時) (
レス) id: a1d7ae9178 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - MAMAでジンさんが感想言ってる時、途中でテテが顔覆って泣いちゃったところ、私も泣いちゃいました。 (2018年12月16日 1時) (レス) id: de4a98aebd (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - すっごく好きな感じでドキドキしてます！ (2018年12月11日 7時) (レス) id: 81495de645 (このIDを非表示/違反報告)
シュガミミユンギ(プロフ) - いいですねぇ〜( ^ω^ )オフィスラブ系かと思ってたら突然来ましたね！ふふっ、こういうのすごく好きです！テヒョンに私も拘 束されたいですっ！笑これからの展開楽しみに待ってますね( ^ω^ )更新ふぁいてぃんですっ＼(^ω^)／ (2018年11月24日 8時) (レス) id: 8dfdec943d (このIDを非表示/違反報告)
kom0725pu(プロフ) - わたしEXOが好きだけどこの作品は好き！ (2018年11月20日 11時) (レス) id: 7aef2a49fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんた
| 作成日時：2018年11月4日 21時
