#115 ページ17
「サナさん…」
サナ「なに？」
「残念ですけど、サナさんの見当違いです。私たちはお互いの事が本当に好きです。」
ふつふつと湧き上がる感情を押さえ込みながら言った。
サナ「そっか。そうだよね。」
なんだ、つまらない。という顔をしながらそういうサナさんだけど、内心では私の言葉を全く信じていないというのが見て取れる。
目の前にいるテヒョンさんは、少しだけ傷ついた顔をしていて。
『…』
無言で席を立ち上がり、個室から出ていった。
JK「ヒョン！」
サナ「すぐに戻ってくるからそんな焦らなくてもいいよ。」
.
サナさんと、私とジョングクの3人になって空気は最悪だし、どうすればいいんだろうと考えていた時、ジョングクの携帯が鳴った。
JK「マネヒョン…」
私の事を気にしてなのか、マネージャーさんからの着信を見ないふりして再び携帯をポケットに入れようとしたジョングク。
「出てきなよ。マネージャーさんからでしょ？」
JK「あとで掛け直すから…」
「大事な連絡かもしれないじゃん。出てきなよ。ほら、切れちゃう。」
私がサナさんと二人になるとかそんな事より、仕事の連絡のほうが優先すべきことだと思うし。
JK「…分かった。」
渋々、私の提案を了承して個室を後にしたジョングク。
この部屋に残ったのは、私とサナさんだけになった。
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ジンベーザメ(プロフ) - 本当に素敵すぎた作品です！！！！！すごく良かったです！！ありがとうございました！！ (2019年5月6日 19時) (
レス) id: e6d9bbab14 (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - お疲れ様です！！ラストの終わらせ方、完璧過ぎて尊敬です��(ﾟДﾟ) 新作も頑張ってください！もちろん読みます笑 これからも応援しています!!! (2018年11月5日 0時) (レス) id: b3b044afea (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - 1ばんが先に見たいですれ！ (2018年10月29日 23時) (レス) id: 8c6f5da4b7 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - お疲れ様です！きみとな素敵な作品でした(^^)次回作も楽しみにしてます！ (2018年10月29日 23時) (レス) id: 6fbb76998d (このIDを非表示/違反報告)
yuri(プロフ) - 1番を先にみたいです！ (2018年10月29日 22時) (レス) id: cb7e5c3f35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんた
| 作成日時：2018年9月17日 23時
