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#039 ページ39

この頃、テヒョンさんからの連絡が多くなった気がする。



電話も頻繁にするようになったし、カトクも気がつくとテヒョンさんから来ている。



そんな暇な人じゃないって言うのは分かっているから、私の為にわざわざ連絡してくれてると思うと、嬉しさと少しの申し訳なさがあった。




.





「この数ヶ月で、色々変わったなぁ…」





家の壁にかかっているカレンダーが現在の月に変わっていないのを見てそう呟いた。




カレンダーをめくることを忘れるくらいたった3ヶ月で私の周りの環境が色々と変化した。





そもそも、私が芸能人と友だちになるなんて夢にも思ってなかったし、その芸能人っていうのも韓国だけじゃなく、世界で人気のアイドルと友だちって…






「妄想だとしても出来すぎてるわ。」






テヒョンさんたちと関わってみてわかったことは、それまで芸能人って言ったら言い方悪いけど一般人にはあんまり優しくないんだろうなみたいなイメージがあった。





だけど、実際話してみると職業が他の人より少し変わっているだけで内面は同年代の男の人と話しているのと変わらなかった。




私がテヒョンさんたちと仲良くできてるのってそういうことなんだろうな、きっと。





.




テレビドラマを見ていると、鳴ったインターホン。




「なんか頼んでたっけ。」




最近ネットで買い物してないから届けものとか無かったはず。





『Aちゃん!来ちゃった。』




いや、来ちゃったって言うのは女の子が言うから可愛いのであって男の人が言っても、、




ていうか、





「はあああ!?」

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , キムテヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぽんた | 作成日時:2018年7月18日 20時

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