あの、覗くのやめてください【第五人格】 (ページ9)

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8話ページ9

『どうしてそのような思考に？』

いや、急に結婚とか言わないで？

占「え、Aさんツンデレじゃん。もうそれ私の事好きだよね？じゃ結婚しよ？」

『わけわかんないですし、トレイシーちゃんが無常さんにお持ち帰りされるので僕は見送りに行きます。』

占「Aさんずっと私があげた香水持ってるし、文字書いてくれるし…両思いじゃないのかい？」

と真剣な表情のイライさん。でもさ

『だからってパンツ覗くのはどうかと思います。それより、トレイシーちゃん見送りに行きますよ』

と、イライさんの手を握って学校から墓場の地下へと急ぐ。

もうすぐ飛んじゃう時に着いたけど、それでもトレイシーちゃん幸せそうだったからよかった…。

そしてウィラさんとノートンさんが無常さんに何か話してるみたい…どうやら心中が希望のよう。

探「Aさん、ちょっとこっち来て？」

とノートンさんから呼ばれたので、ウィラさんと無常さんとイライさんには待ってもらう。

『どうしたんです？』

探「イライさんの事だけど、君のこと大事に思ってるからさ。Aさん次第だけど、イライさんの気持ち受け取ってあげて？文字悩むにしろ、パンツ覗くのは悪いけどさ、ずっと君のこと考えてたんだよ。話聞く限り8割パンツだったけどね。」

ノートンさん…。やっぱりパンツばっかだったんだ…

『自分に正直にしますよ、もちろん。イライさんが僕のこと思ってくれてるの十分分かってますから。』

探「…そう？ならいいや。僕はウィラさんと一緒にいくね」

と、話し終わって戻ってきた時にはイライさんうるさかったけど、まあいいや。

しばらくしてウィラさんとノートンさんの作品のとこで2人は仲良く心中して行った。

そんなことしてる間にVALのみんなは仲良く脱出していた。残るは僕達2人だけ。